秘密のレース艇
私の「ヨット遍歴」に記載しているように、私がヨットを始めて最初に乗っていたのが「シーマー
チン」ですが、8月5日に函館市七重浜で開催された「JSAFファミリーレース」で、改めて
「シーマーチン」の軽風での速さを目の当たりにした私。
この写真は「JSAFファミリーレース」第一レースですが、JSAFヤードスティック99
の私と、111のシーマーチンの差はこの程度。

この差では、完全に修正タイムで負けています。
第二レースは、修正タイムを計算するまでも無く着順で私は「シーマーチン」に負けてしまった。
「シーマチン」という艇、13フィートの大きさなのに6.67㎡というセール面積。
レーザーラジアル5.76㎡、ホッパーSR6.4㎡なので、軽風では「シーマーチン」絶対有利
です。
もう一度ヨットを始めた頃に戻って・・・は口実で、「軽風でのオープンレースで美味しい思いを
するために」来シーズンからオープンレースには「シーマーチン」で参加することにした私。
本日「秘密のレース艇」を銭函に搬入しました。


この写真の艇体・マスト・ブーム以外に、センター・ラダー・セイルはありますが、バングを
含めてシート類は一切無し。
シートは沢山持っているので新規購入は無しですが、メインのブロック・バング・アウトホール・
カニンガムのブロック類やらカムクリート・フェアリード等々、レース仕様艇への改造に楽しい
出費が続きます。
「シーマーチン」にはトラベラーシートが無いのですが、秘密のレース艇にはこんな物が付いて
います。
過去に私が乗っていた「シーマーチン」には、こんなの付いていなかった。
一見、格好は良いけれど、こんなのが付いているおかげでカムクリート2個新調することと
なった。

何だかんだと言いながら、ここはこんな風にしよう・・・などとレース艇改造計画は楽しい。
来年の5月頃には、バリバリレース艇を公開予定。
艇庫取り壊しのために、この艇を無料で放出した根室ヨット協会関係者各位様と、快く譲って
くれたKonちゃん、艇体洗浄と積み込みを手伝ってくれてU田さん、銭函の艇庫利用にあたって
大変にお手数をかけたI割さん、誠に有難うございました。
チン」ですが、8月5日に函館市七重浜で開催された「JSAFファミリーレース」で、改めて
「シーマーチン」の軽風での速さを目の当たりにした私。
この写真は「JSAFファミリーレース」第一レースですが、JSAFヤードスティック99
の私と、111のシーマーチンの差はこの程度。

この差では、完全に修正タイムで負けています。
第二レースは、修正タイムを計算するまでも無く着順で私は「シーマーチン」に負けてしまった。
「シーマチン」という艇、13フィートの大きさなのに6.67㎡というセール面積。
レーザーラジアル5.76㎡、ホッパーSR6.4㎡なので、軽風では「シーマーチン」絶対有利
です。
もう一度ヨットを始めた頃に戻って・・・は口実で、「軽風でのオープンレースで美味しい思いを
するために」来シーズンからオープンレースには「シーマーチン」で参加することにした私。
本日「秘密のレース艇」を銭函に搬入しました。


この写真の艇体・マスト・ブーム以外に、センター・ラダー・セイルはありますが、バングを
含めてシート類は一切無し。
シートは沢山持っているので新規購入は無しですが、メインのブロック・バング・アウトホール・
カニンガムのブロック類やらカムクリート・フェアリード等々、レース仕様艇への改造に楽しい
出費が続きます。
「シーマーチン」にはトラベラーシートが無いのですが、秘密のレース艇にはこんな物が付いて
います。
過去に私が乗っていた「シーマーチン」には、こんなの付いていなかった。
一見、格好は良いけれど、こんなのが付いているおかげでカムクリート2個新調することと
なった。

何だかんだと言いながら、ここはこんな風にしよう・・・などとレース艇改造計画は楽しい。
来年の5月頃には、バリバリレース艇を公開予定。
艇庫取り壊しのために、この艇を無料で放出した根室ヨット協会関係者各位様と、快く譲って
くれたKonちゃん、艇体洗浄と積み込みを手伝ってくれてU田さん、銭函の艇庫利用にあたって
大変にお手数をかけたI割さん、誠に有難うございました。
Posted on 2012/10/28 Sun. 21:04
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米先生
11月2日~4日に津ヨットハーバーで開催される「第39回レーザークラス全日本選手権
大会」に写真撮影に行きますが、スポーツ写真の撮影テクニックのおさらいのためにYou
Tubeで参考動画を探していたら、こんな動画を発見した。
情景写真家・米美知子さん
スポーツ写真を撮影している人では無い。
この動画には、スポーツ写真撮影に直接的に参考となる情報は何も無いが、気になる言葉が
出てくる。
それは「写真にコクが無い・・・」
写真のコクとは何なのか??
そして、米美知子さんとはどんな写真家なのか?
米美知子さんの詳細は、ワイ.ワンフォト 米美知子写真事務所をご覧ください。
この方、独学で写真を始めたのが1996年だそうですが、Tubeの動画を見ると判るように
かなり「じっくり」と被写体と向き合って撮影されています。
で、写真のコクとは・・・?
こんな動画も発見し
写真のコクについての答えを求めて、米美知子の自然風景撮影術「情景探し」という本を購入。

この本には、米さん独自の撮影ノウハウが100点以上の写真と共に紹介されていて、何と無く
従来の風景写真とはひと味違った「情景写真」が自分にも撮影できるか?と思わせてくれる。
そして、この本の中から私が導き出した「写真のコク」の答えは
米さんの言葉を借りると「魅力的な被写体を発見できれば作品は80%完成したようなもので
あとの20%は経験と技術と撮影者の感性とアイデア。その被写体をより魅力的に見せるアン
グルやレンズの選択、そして何よりもアイディアをひねることで表現の幅は広がる」
写真は料理のようなもので、素材を生かす「一味」を考えながら撮影しなさいと言うことか?
米美知子の自然風景撮影術「情景探し」という本の中には、色々な撮影テクニックが詰まって
いて、とても参考になります。
と言うことで、これからは「米先生」と呼ぶことにしました。
暇な人は、こんな動画もありますので見てください。
写真撮影には「体力と気力」が必要みたいで、会社生活をリタイアしたら体力維持のために
風景写真撮影に勤しもうと思っている私にはピッタリの趣味かもね?
大会」に写真撮影に行きますが、スポーツ写真の撮影テクニックのおさらいのためにYou
Tubeで参考動画を探していたら、こんな動画を発見した。
情景写真家・米美知子さん
スポーツ写真を撮影している人では無い。
この動画には、スポーツ写真撮影に直接的に参考となる情報は何も無いが、気になる言葉が
出てくる。
それは「写真にコクが無い・・・」
写真のコクとは何なのか??
そして、米美知子さんとはどんな写真家なのか?
米美知子さんの詳細は、ワイ.ワンフォト 米美知子写真事務所をご覧ください。
この方、独学で写真を始めたのが1996年だそうですが、Tubeの動画を見ると判るように
かなり「じっくり」と被写体と向き合って撮影されています。
で、写真のコクとは・・・?
こんな動画も発見し
写真のコクについての答えを求めて、米美知子の自然風景撮影術「情景探し」という本を購入。

この本には、米さん独自の撮影ノウハウが100点以上の写真と共に紹介されていて、何と無く
従来の風景写真とはひと味違った「情景写真」が自分にも撮影できるか?と思わせてくれる。
そして、この本の中から私が導き出した「写真のコク」の答えは
米さんの言葉を借りると「魅力的な被写体を発見できれば作品は80%完成したようなもので
あとの20%は経験と技術と撮影者の感性とアイデア。その被写体をより魅力的に見せるアン
グルやレンズの選択、そして何よりもアイディアをひねることで表現の幅は広がる」
写真は料理のようなもので、素材を生かす「一味」を考えながら撮影しなさいと言うことか?
米美知子の自然風景撮影術「情景探し」という本の中には、色々な撮影テクニックが詰まって
いて、とても参考になります。
と言うことで、これからは「米先生」と呼ぶことにしました。
暇な人は、こんな動画もありますので見てください。
写真撮影には「体力と気力」が必要みたいで、会社生活をリタイアしたら体力維持のために
風景写真撮影に勤しもうと思っている私にはピッタリの趣味かもね?
Posted on 2012/10/19 Fri. 17:13
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乗り納め
私がレーザーを置いている祝津ヨットハーバーは11月11日に艇庫終いです。
来週の週末は仕事、その次の週末は「秘密のレース艇搬送」、その次の週末はレーザー全日本
写真撮影のために三重県津に遠征・・・
結果として、本日14日が私の今シーズンの乗り納めでした。
朝9時頃の祝津は、天気予報通りに5~6m/sの風が吹いていました。
これならラジアルで・・・とラジアルで艤装。
しかし、本日の風はきまぐれ。
10時頃には7m/s程度の風となり、練習中の学生の艇がパラパラと帰着。
学生が全艇帰着してしまうとレスキュー艇も帰着するので、出艇は不可能となってしまう。
何とか全ての学生が帰着する前に出艇し、少しでも乗ろうと4.7に艤装変更して11時頃に
出艇。

皮肉なことに、出艇したら風は4~5m/s程度に落ちてウネリだけが残る海面を帆走する
ことになり、4.7ではまったく練習にならず。
頼みの学生は、風が弱くなったことと昼が近いことともあって11時半頃には全艇着艇。
仕方ないので私もハーバーバック。
練習時間、わずか20数分・・・
今日は定例の祝津カップレースが行われ予定ですが、風が不安定で実施するかどうかを
運営担当の学連と小樽ヨット協会の皆様が検討した結果、「突風が吹くかも知れないので、
自力で帰ってこれる自信のある人だけ参加すること」と言う条件付きでレースは実施されること
となりました。
こちらは4.7セールなので、14~15m/s程度の風までは何とかなると迷わずエントリー。
学生の470、スナイプ合わせて約20艇+シングルハンド3艇のエントリーでレース開始。

とは言っても午後からも風は気まぐれ。
風向はプラスマイナス20度位の変化、風速も3~7m/sの間を行ったり来たり・・・
当然にレース開始14時には延期信号でございます。

待つこと1時間超の15時過ぎに470、スナイプの順でスタートしていく中、シングルハンドは
スタート4分前まで順調にスタート手順が進んでいったのに、1分前の信号が出ない・・・
スタートラインを流すこと47秒後にようやっとP旗降下。
3艇しかシングルハンドはいませんので、のんびりとレースしましょうねということか?
スタート後も風は吹いたり吹かなかったり、右海面と左海面では微妙に風が違っていたり。
何故かスタート後10分くらいは4.7の私がトップを帆走していたりしましたが、時間の経過と
共にスタンダード2艇には離されていきます。
私が第一上マークを回航した時には、スタンダード2艇は上-サイド間のレグの2/3程度の位置
を帆走していました。
その差は私が第一下回航まで縮まらず。
ほとんど諦めの境地で私が第一下マークを回航した時「先行するスタンダードは何処まで行った」
と見てみたら、2艇共に右海面で止まっていた・・・
エッ、私の帆走している所は4~5m/sの風が吹いていますけど・・・
しかも、上マークまでポート1本で行ける感じですけど・・・
何と気まぐれな風なんでしょう。
おまけに第二上マークの横にいたのは、マーク回航チェックの運営艇では無くて副本部艇。
マーク回航しようと思ったらフォーンが鳴るので、どうしたと思ったら音も無くS旗が掲揚されて
いた。
運営艇は競技規則32を誤解していたのか、フォグフォーンの調子が悪かったのね。
レースは最後まで諦めてはいけません。何があるか判りません。
そんなことで、今年の私の乗り納めは楽しく終わったのでした。
来年は秘密のレース艇でオープンレース荒らしを企む私。
秘密のレース艇の練習場所は銭函だったりしますし、来年はまた少し違った環境の様子も
このブログで紹介したいと思います。
来週の週末は仕事、その次の週末は「秘密のレース艇搬送」、その次の週末はレーザー全日本
写真撮影のために三重県津に遠征・・・
結果として、本日14日が私の今シーズンの乗り納めでした。
朝9時頃の祝津は、天気予報通りに5~6m/sの風が吹いていました。
これならラジアルで・・・とラジアルで艤装。
しかし、本日の風はきまぐれ。
10時頃には7m/s程度の風となり、練習中の学生の艇がパラパラと帰着。
学生が全艇帰着してしまうとレスキュー艇も帰着するので、出艇は不可能となってしまう。
何とか全ての学生が帰着する前に出艇し、少しでも乗ろうと4.7に艤装変更して11時頃に
出艇。

皮肉なことに、出艇したら風は4~5m/s程度に落ちてウネリだけが残る海面を帆走する
ことになり、4.7ではまったく練習にならず。
頼みの学生は、風が弱くなったことと昼が近いことともあって11時半頃には全艇着艇。
仕方ないので私もハーバーバック。
練習時間、わずか20数分・・・
今日は定例の祝津カップレースが行われ予定ですが、風が不安定で実施するかどうかを
運営担当の学連と小樽ヨット協会の皆様が検討した結果、「突風が吹くかも知れないので、
自力で帰ってこれる自信のある人だけ参加すること」と言う条件付きでレースは実施されること
となりました。
こちらは4.7セールなので、14~15m/s程度の風までは何とかなると迷わずエントリー。
学生の470、スナイプ合わせて約20艇+シングルハンド3艇のエントリーでレース開始。

とは言っても午後からも風は気まぐれ。
風向はプラスマイナス20度位の変化、風速も3~7m/sの間を行ったり来たり・・・
当然にレース開始14時には延期信号でございます。

待つこと1時間超の15時過ぎに470、スナイプの順でスタートしていく中、シングルハンドは
スタート4分前まで順調にスタート手順が進んでいったのに、1分前の信号が出ない・・・
スタートラインを流すこと47秒後にようやっとP旗降下。
3艇しかシングルハンドはいませんので、のんびりとレースしましょうねということか?
スタート後も風は吹いたり吹かなかったり、右海面と左海面では微妙に風が違っていたり。
何故かスタート後10分くらいは4.7の私がトップを帆走していたりしましたが、時間の経過と
共にスタンダード2艇には離されていきます。
私が第一上マークを回航した時には、スタンダード2艇は上-サイド間のレグの2/3程度の位置
を帆走していました。
その差は私が第一下回航まで縮まらず。
ほとんど諦めの境地で私が第一下マークを回航した時「先行するスタンダードは何処まで行った」
と見てみたら、2艇共に右海面で止まっていた・・・
エッ、私の帆走している所は4~5m/sの風が吹いていますけど・・・
しかも、上マークまでポート1本で行ける感じですけど・・・
何と気まぐれな風なんでしょう。
おまけに第二上マークの横にいたのは、マーク回航チェックの運営艇では無くて副本部艇。
マーク回航しようと思ったらフォーンが鳴るので、どうしたと思ったら音も無くS旗が掲揚されて
いた。
運営艇は競技規則32を誤解していたのか、フォグフォーンの調子が悪かったのね。
レースは最後まで諦めてはいけません。何があるか判りません。
そんなことで、今年の私の乗り納めは楽しく終わったのでした。
来年は秘密のレース艇でオープンレース荒らしを企む私。
秘密のレース艇の練習場所は銭函だったりしますし、来年はまた少し違った環境の様子も
このブログで紹介したいと思います。
Posted on 2012/10/14 Sun. 23:17
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