艇体修理第一弾
行ってきました。祝津マリーナ。
昨秋に破損したデッキ修理第一弾「FRP補修」
作業手順
1.傷の部分を小さなヤスリと粗めのサンドペーパーでサンディングし、アセトンで拭く。
2.サンディングした周囲をポリエステル離型テープでマスキングし、その周囲を更に マスキングテープでマスキング。

ガンネルに、倒れたラックがぶつかって破損した部分を新たに発見。
何とその部分が一番重傷で、FRP部分までサンディング。

3.ポリエステル樹脂を紙コップに入れ、重さを正確に計る。
樹脂の4%の量(重さ)の硬化剤を加える。

作業場所の気温によって、加える硬化剤の量は異なりますが、本日の気温は12度。
樹脂の1.5~2.5%が硬化剤の適量ですか、補修する部分が大きくないので4%の硬化剤を使用。
これで硬化開始までの時間は約20分程度。
4.樹脂と硬化剤をよくかき混ぜ、補修個所に刷毛で塗る。
5.樹脂の上に補修箇所の大きさに合わせてカットしたガラスマットを乗せ、さらに樹脂を塗る。
この作業を数度繰り返し、あとは硬化し始めるまで待つ。



6.硬化し始めたら、マスキングテープは剥がしてしまう。
ポリエステル離型テープは剥がさずに、そのまま貼っておく。



ポリエステル離型テープは、このテープの上に硬化剤を塗って固まっても簡単に剥離します。
小さな傷の補修には欠かせないアイテムです。
樹脂硬化後はサンドペーパーで削る作業ですが、ポリエステル離型テープが剥がせるくらいまで削れたら、ほぼ作業終了と言えます。
今日の作業はここまで。あとは24時間以上放置して、完全に硬化するのを待ちます。
硬化したら、平ヤスリで粗削りし、その後はサンドペーパーでひたすら削る。
私は120番の布ヤスリ、240番の空研ぎ紙ヤスリ、400番-800番-1500番-2000番の耐水紙ヤスリと、だんだん細かいヤスリで研磨していく予定です。
この作業は「昭和の日」4月29日に実施予定。(雨天決行)
先日の嵐で、錆びたラックに擦られて傷ついたガンネル

魔法の技でこの通り

地面と仲良くなっていたハルのバウ部分

チチンプイプイこの通り

魔法のグッツは「落ちマッスル君」

水に浸して拭くだけでガンコな汚れも落ちるという、芦屋のオヤジ直伝の技
錆び汚れとか泥汚れが落ちて「見た目は綺麗」になったけれど、傷は残っているんですよね~
不思議なもんだよね。見た目が綺麗になったことで何か安心してしまう。
デッキの傷と比べたら、それ程大した傷ではなかったと諦めるしかないのかな~
昨秋に破損したデッキ修理第一弾「FRP補修」
作業手順
1.傷の部分を小さなヤスリと粗めのサンドペーパーでサンディングし、アセトンで拭く。
2.サンディングした周囲をポリエステル離型テープでマスキングし、その周囲を更に マスキングテープでマスキング。

ガンネルに、倒れたラックがぶつかって破損した部分を新たに発見。
何とその部分が一番重傷で、FRP部分までサンディング。

3.ポリエステル樹脂を紙コップに入れ、重さを正確に計る。
樹脂の4%の量(重さ)の硬化剤を加える。

作業場所の気温によって、加える硬化剤の量は異なりますが、本日の気温は12度。
樹脂の1.5~2.5%が硬化剤の適量ですか、補修する部分が大きくないので4%の硬化剤を使用。
これで硬化開始までの時間は約20分程度。
4.樹脂と硬化剤をよくかき混ぜ、補修個所に刷毛で塗る。
5.樹脂の上に補修箇所の大きさに合わせてカットしたガラスマットを乗せ、さらに樹脂を塗る。
この作業を数度繰り返し、あとは硬化し始めるまで待つ。



6.硬化し始めたら、マスキングテープは剥がしてしまう。
ポリエステル離型テープは剥がさずに、そのまま貼っておく。



ポリエステル離型テープは、このテープの上に硬化剤を塗って固まっても簡単に剥離します。
小さな傷の補修には欠かせないアイテムです。
樹脂硬化後はサンドペーパーで削る作業ですが、ポリエステル離型テープが剥がせるくらいまで削れたら、ほぼ作業終了と言えます。
今日の作業はここまで。あとは24時間以上放置して、完全に硬化するのを待ちます。
硬化したら、平ヤスリで粗削りし、その後はサンドペーパーでひたすら削る。
私は120番の布ヤスリ、240番の空研ぎ紙ヤスリ、400番-800番-1500番-2000番の耐水紙ヤスリと、だんだん細かいヤスリで研磨していく予定です。
この作業は「昭和の日」4月29日に実施予定。(雨天決行)
先日の嵐で、錆びたラックに擦られて傷ついたガンネル

魔法の技でこの通り

地面と仲良くなっていたハルのバウ部分

チチンプイプイこの通り

魔法のグッツは「落ちマッスル君」

水に浸して拭くだけでガンコな汚れも落ちるという、芦屋のオヤジ直伝の技
錆び汚れとか泥汚れが落ちて「見た目は綺麗」になったけれど、傷は残っているんですよね~
不思議なもんだよね。見た目が綺麗になったことで何か安心してしまう。
デッキの傷と比べたら、それ程大した傷ではなかったと諦めるしかないのかな~
Posted on 2011/04/26 Tue. 17:17
TB: --
CM: 0
変わりない生活
震災とは無関係に、3月上旬から仕事が忙しくなった。
震災の被害は皆無だったのに、3月以降は少し生活が変わった。
3月以降は残業続きの日々で、震災の画像を見て心理的に疲れているのに、肉体的にも疲れる日々が今も続いている。
暦は今週末からゴールデンウイークに突入ですが、暦通りには休めません。
仕事が忙しいというのに、何故か職場の人員が一人削減された。
まったく意味不明の人事異動・・・
それでも、できるだけ「変わりない生活」をするために、今月末にはヨットの初乗りをしたいと思っている。
自粛・自粛でなく、消費することも大切ということで、インショアジャケットを買った。

桜開花予想日まであと一週間・・・
最高気温が10度にも満たない日が続いていますが、明日からは少し気温が上がりそう。
明日は休みですが、艇体の修理に適した天気にならないかな~ぁ
震災の被害は皆無だったのに、3月以降は少し生活が変わった。
3月以降は残業続きの日々で、震災の画像を見て心理的に疲れているのに、肉体的にも疲れる日々が今も続いている。
暦は今週末からゴールデンウイークに突入ですが、暦通りには休めません。
仕事が忙しいというのに、何故か職場の人員が一人削減された。
まったく意味不明の人事異動・・・
それでも、できるだけ「変わりない生活」をするために、今月末にはヨットの初乗りをしたいと思っている。
自粛・自粛でなく、消費することも大切ということで、インショアジャケットを買った。

桜開花予想日まであと一週間・・・
最高気温が10度にも満たない日が続いていますが、明日からは少し気温が上がりそう。
明日は休みですが、艇体の修理に適した天気にならないかな~ぁ
Posted on 2011/04/25 Mon. 22:05
TB: --
CM: 0
ショック!!
昨日は雨天で中止した艇体修理。
今日は早朝7時に自宅を出発して、一路祝津ヨットハーバーへ。
昨夜は雪が降り、4月中旬とは思えないような景色、外気温は何と3℃。

この写真、本当に今朝の景色なんですよ。
2月に行った「津」で降った雪なんてカワイイもんですよ。
そして、本日は風も半端無く吹いていて、海は大荒れ。

何かイヤ~な予感をしながら祝津マリーナへ。
マリーナに到着し、昨日艇を置いた場所を見たら・・・・
あまりにショックで、かなり動揺していて写真撮影どころではありません。
昨日は、こんな状態でしたが

今日の最終的な状態は

今朝、私が最初に見た景色は、私の艇の左側にあった2艇は無くて、私の艇も写真のオレンジ艇
同様に船台から落ちて、バウの部分が地面と仲良しに・・・
恐らく、昨日午後から風が強くなってきたので、学生が私の艇の左側にあった2艇を移動させた
ようで、その時に私の艇を固定してあったシート2本を外したままにしていたと思われます
私の左側にあったヤツチャンの艇は、ガッパして直置きされていて、まったく無傷。

(ひっくり返して置かれている艇がヤッチャン艇)
私の艇は

艇体の向かって右側がラックに擦られ、オーニングもガンネルも傷だらけ。
ハルのバウ部分も地面と仲良しになって傷だらけ
。
デッキの傷は「まあ仕方ない」と諦めもつくのですが、さすがにハルの部分の傷はショック

とりあえず、艇体は安全な場所に避難させ

(右端のゴムボートの隣が私の艇)
念のためシート2本で固定

結局、今日も気温が6度程度と低いので修理作業は中止。
ガンネルとハルの修理も加わったことから、今月末くらいに仕切り直しで修理再開の予定。
うーん、こんなにも艇体が傷だらけになるのなら、祝津以外のところに置き場所を探すことを
含めて艇の置き場所を考えなければなりません。
荒天の日にヨットハーバーに行くことなんて無いのですが、かなりのところまで波が来ることを
本日目撃
何時もはこんな感じですが

ここまで波が来ました

これでは、直置きでも危ないです。
台風でも無いのにこんな状態
・・・
何処か避難所は無いものだろうか・・・・
避難所と言えば、点在する島々のおかげで被害が少ないと言われている松島ですが
福浦橋の橋げたが破損して通行止めになっているそうです。
2005年に訪れた時の写真

震災後は

写真借用先:Brotherhood
一日も早い復興を祈っています。

今日は早朝7時に自宅を出発して、一路祝津ヨットハーバーへ。
昨夜は雪が降り、4月中旬とは思えないような景色、外気温は何と3℃。

この写真、本当に今朝の景色なんですよ。
2月に行った「津」で降った雪なんてカワイイもんですよ。
そして、本日は風も半端無く吹いていて、海は大荒れ。

何かイヤ~な予感をしながら祝津マリーナへ。
マリーナに到着し、昨日艇を置いた場所を見たら・・・・
あまりにショックで、かなり動揺していて写真撮影どころではありません。
昨日は、こんな状態でしたが

今日の最終的な状態は

今朝、私が最初に見た景色は、私の艇の左側にあった2艇は無くて、私の艇も写真のオレンジ艇
同様に船台から落ちて、バウの部分が地面と仲良しに・・・
恐らく、昨日午後から風が強くなってきたので、学生が私の艇の左側にあった2艇を移動させた
ようで、その時に私の艇を固定してあったシート2本を外したままにしていたと思われます

私の左側にあったヤツチャンの艇は、ガッパして直置きされていて、まったく無傷。

(ひっくり返して置かれている艇がヤッチャン艇)
私の艇は

艇体の向かって右側がラックに擦られ、オーニングもガンネルも傷だらけ。
ハルのバウ部分も地面と仲良しになって傷だらけ


デッキの傷は「まあ仕方ない」と諦めもつくのですが、さすがにハルの部分の傷はショック


とりあえず、艇体は安全な場所に避難させ

(右端のゴムボートの隣が私の艇)
念のためシート2本で固定

結局、今日も気温が6度程度と低いので修理作業は中止。
ガンネルとハルの修理も加わったことから、今月末くらいに仕切り直しで修理再開の予定。
うーん、こんなにも艇体が傷だらけになるのなら、祝津以外のところに置き場所を探すことを
含めて艇の置き場所を考えなければなりません。
荒天の日にヨットハーバーに行くことなんて無いのですが、かなりのところまで波が来ることを
本日目撃

何時もはこんな感じですが


ここまで波が来ました


これでは、直置きでも危ないです。
台風でも無いのにこんな状態

何処か避難所は無いものだろうか・・・・

避難所と言えば、点在する島々のおかげで被害が少ないと言われている松島ですが
福浦橋の橋げたが破損して通行止めになっているそうです。
2005年に訪れた時の写真

震災後は

写真借用先:Brotherhood
一日も早い復興を祈っています。

Posted on 2011/04/17 Sun. 11:45
TB: --
CM: 0