強化合宿
XXXの引き具合確認を兼ねて19・20日は祝津で一人強化合宿を実施しました。
終日2~3m/sの軽風だった19日は午前10時過ぎから14時までXXXの引き具合を微調整しながらショートコース練習。

15時過ぎにハーバーを後にし、途中で買い物をしながら天狗山展望台に行く道の途中にある「おたる自然の村」キャンプ場へ。
受付でキャンプ場利用の申込みをしたら、実に丁寧にキャンプ場利用に関しての禁止事項やら注意事項の説明をされ、利用申込書の記入と駐車料金200円とキャンプ場利用料金(テント一張り)500円を払って無事に申込み完了。

「おたる自然の村」キャンプ場を利用するのは初めてですが、前評判通りに駐車場からキャンプ場まで約500mの距離をリヤカーに荷物を積んで運ぶのがとても大変であることを実感しました。
駐車場の車から必要な荷物をリヤカーに積み込み・・・

駐車場の出口からキャンプ場まで延々と500m近く砂利道をリヤカーを引いて歩く


半分くらい砂利道を歩いたところでようやっと一部舗装道路になりますが、緩い坂道を上って行くので疲れます。

右側の建物がトイレ
トイレを過ぎてもまだテントを張れる場所には到達せず。

トイレから100mくらいで、ようやっと炊事場があってテントを張れる場所に到着

受付時に貰った番号札を念のためテントの入口近くにぶら下げておいたら、その後に管理人が巡回してきてキャンプ場のどのあたりに番号札24がテントを張っているのかをチェックしていました。

19日の夕飯は定番のジンギスカン+ウドン
一人強化合宿のため、キャンプするのも一人。
気楽でまったく苦にもならず。
すぐ隣は、3家族合同でキャンプしている集団でしたが、リーダー格のお父様(恐らく40代手前)がキャンプ慣れしている方で、テント設営も手早いのですが、晩御飯の準備にとりかかって早々に「子供達、タキギを拾っておいで」と小学校高学年を筆頭とする6名くらいの子供達に指令をだす。
子供達も慣れたもので、20分もしないでタキギを集めてきて、それでなんと「飯盒」でご飯を炊いた。
飯を炊くのはお父さん、カレーを作るのはお母さんと子供達。
その他、3品ほどの料理を手早く作り楽しい夕飯。
食事が終わると「子供達、食器を洗いなさい」と指令が飛ぶ。
子供達もそれぞれの役割分担をしているようで、食器を洗う人、拭く人と作業が手早い。
夕食後のひと時を過ごした後、周囲が暗くなったところで子供達に「10分間、ライトを消しなさい。出来るだけ暗いところを見て目を慣らすということをしなさい」との指令。
実に素晴らしい!!
キャンプで非日常生活を少しでも体験させようとの思惑が伝わってくる。
それにひきかえ、日常生活から抜け出せないのが母親達。
子供達が洗い物をしている最中も、スマホから目が離せない。
一種の病気ですね。キャンプ中くらいスマホは電話としてしか使わないという非日常生活をしてみたらいいのに・・・
親爺達も子供達には指令を出すくせに、母親達には何も言わない・・・のか、言えないのか?
一夜明けて20日の朝
朝食は久々のWラーメン

本当は炭火で炊飯したいところですが、時間短縮のためにガス利用
昨夜の残り物のウインナー、これだけの量で100円という超格安プチトマトなどで豪勢な朝食です。

20日の一人強化合宿のテーマは「ロングディスタンス」
何時かヨットで行ってみたいと思っていた「青の洞窟」までは無理として、オタモイ海岸あたりまで行って帰ってこれるか?
朝の9時に出艇し、ランニングでひたすら北西を目指します。

この地図の拡大画像は
https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/osusume/sizen/index.data/tansyouro.pdf
にアクセスして見てください。
ホテル「ノイシュロス」の先を越して北西まで行くことは滅多にない。

右端の岩場(窓岩?)くらいまで行くのが目的ですが、スタートして40分経過してもまだまだ先です。

スタートしてランニングで帆走すること1時間と少し。
恐らく赤岩山展望台だろうと思える場所が肉眼で見えるあたりまで来たら、急に風とウネリが増してきました。
遠くに白波も見え出したことから、単独行動での危険も考慮し、ここでUターン

スターボーで30分帆走し、タックしてポートで30分帆走。
スピードをキープしながら同じタックである程度の時間を帆走する練習をしましたが、皮肉なことに出発点に近づくに従って風が落ちてきます。


ランニングで1時間と少し帆走した場所から、クローズホールドで戻ってくるのに1時間半以上かかりました。
日和山灯台が近くに見える何時もの練習場所に戻ってきたら、風は朝9時のスタート時よりも落ちていました。

4時間で直線距離で8kmくらい帆走しましたが、夜になったらドッと疲れが出ました。
ショートコースでタックとかジャイブを繰り返すよりも、ロングコースを速度を落とさないで帆走することのほうが体の負担が大きいことを実感。
2日間の一人強化合宿を有意義に過ごした週末でした。
ハンモックA藤さんにアドバイスされた「xxxをもっと引いてみたら」ということ、色々と試してみたら軽風のクローズの角度と速度が良くなったことが実感できました。
この成果を今週末のホタテ&サーモンカップで発揮できるか?出来ないか?
20日の昼過ぎの祝津沖
クラゲが多い場所があり、帆走練習でなくて防水カメラでの水中撮影に没頭しました。
ヨットの上から水中にカメラを入れて撮影するのは大変です。
上手く撮影できる確率は1割くらい。
10回シャッターを切って1枚写っていたらラッキーです。
この4枚を撮影するのに要した時間は1時間くらい?
軽風の中を、同じ場所を行ったり来たりする良い練習となりました。




終日2~3m/sの軽風だった19日は午前10時過ぎから14時までXXXの引き具合を微調整しながらショートコース練習。

15時過ぎにハーバーを後にし、途中で買い物をしながら天狗山展望台に行く道の途中にある「おたる自然の村」キャンプ場へ。
受付でキャンプ場利用の申込みをしたら、実に丁寧にキャンプ場利用に関しての禁止事項やら注意事項の説明をされ、利用申込書の記入と駐車料金200円とキャンプ場利用料金(テント一張り)500円を払って無事に申込み完了。

「おたる自然の村」キャンプ場を利用するのは初めてですが、前評判通りに駐車場からキャンプ場まで約500mの距離をリヤカーに荷物を積んで運ぶのがとても大変であることを実感しました。
駐車場の車から必要な荷物をリヤカーに積み込み・・・

駐車場の出口からキャンプ場まで延々と500m近く砂利道をリヤカーを引いて歩く


半分くらい砂利道を歩いたところでようやっと一部舗装道路になりますが、緩い坂道を上って行くので疲れます。

右側の建物がトイレ
トイレを過ぎてもまだテントを張れる場所には到達せず。

トイレから100mくらいで、ようやっと炊事場があってテントを張れる場所に到着

受付時に貰った番号札を念のためテントの入口近くにぶら下げておいたら、その後に管理人が巡回してきてキャンプ場のどのあたりに番号札24がテントを張っているのかをチェックしていました。

19日の夕飯は定番のジンギスカン+ウドン
一人強化合宿のため、キャンプするのも一人。
気楽でまったく苦にもならず。
すぐ隣は、3家族合同でキャンプしている集団でしたが、リーダー格のお父様(恐らく40代手前)がキャンプ慣れしている方で、テント設営も手早いのですが、晩御飯の準備にとりかかって早々に「子供達、タキギを拾っておいで」と小学校高学年を筆頭とする6名くらいの子供達に指令をだす。
子供達も慣れたもので、20分もしないでタキギを集めてきて、それでなんと「飯盒」でご飯を炊いた。
飯を炊くのはお父さん、カレーを作るのはお母さんと子供達。
その他、3品ほどの料理を手早く作り楽しい夕飯。
食事が終わると「子供達、食器を洗いなさい」と指令が飛ぶ。
子供達もそれぞれの役割分担をしているようで、食器を洗う人、拭く人と作業が手早い。
夕食後のひと時を過ごした後、周囲が暗くなったところで子供達に「10分間、ライトを消しなさい。出来るだけ暗いところを見て目を慣らすということをしなさい」との指令。
実に素晴らしい!!
キャンプで非日常生活を少しでも体験させようとの思惑が伝わってくる。
それにひきかえ、日常生活から抜け出せないのが母親達。
子供達が洗い物をしている最中も、スマホから目が離せない。
一種の病気ですね。キャンプ中くらいスマホは電話としてしか使わないという非日常生活をしてみたらいいのに・・・
親爺達も子供達には指令を出すくせに、母親達には何も言わない・・・のか、言えないのか?
一夜明けて20日の朝
朝食は久々のWラーメン

本当は炭火で炊飯したいところですが、時間短縮のためにガス利用
昨夜の残り物のウインナー、これだけの量で100円という超格安プチトマトなどで豪勢な朝食です。

20日の一人強化合宿のテーマは「ロングディスタンス」
何時かヨットで行ってみたいと思っていた「青の洞窟」までは無理として、オタモイ海岸あたりまで行って帰ってこれるか?
朝の9時に出艇し、ランニングでひたすら北西を目指します。

この地図の拡大画像は
https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/osusume/sizen/index.data/tansyouro.pdf
にアクセスして見てください。
ホテル「ノイシュロス」の先を越して北西まで行くことは滅多にない。

右端の岩場(窓岩?)くらいまで行くのが目的ですが、スタートして40分経過してもまだまだ先です。

スタートしてランニングで帆走すること1時間と少し。
恐らく赤岩山展望台だろうと思える場所が肉眼で見えるあたりまで来たら、急に風とウネリが増してきました。
遠くに白波も見え出したことから、単独行動での危険も考慮し、ここでUターン

スターボーで30分帆走し、タックしてポートで30分帆走。
スピードをキープしながら同じタックである程度の時間を帆走する練習をしましたが、皮肉なことに出発点に近づくに従って風が落ちてきます。


ランニングで1時間と少し帆走した場所から、クローズホールドで戻ってくるのに1時間半以上かかりました。
日和山灯台が近くに見える何時もの練習場所に戻ってきたら、風は朝9時のスタート時よりも落ちていました。

4時間で直線距離で8kmくらい帆走しましたが、夜になったらドッと疲れが出ました。
ショートコースでタックとかジャイブを繰り返すよりも、ロングコースを速度を落とさないで帆走することのほうが体の負担が大きいことを実感。
2日間の一人強化合宿を有意義に過ごした週末でした。
ハンモックA藤さんにアドバイスされた「xxxをもっと引いてみたら」ということ、色々と試してみたら軽風のクローズの角度と速度が良くなったことが実感できました。
この成果を今週末のホタテ&サーモンカップで発揮できるか?出来ないか?
20日の昼過ぎの祝津沖
クラゲが多い場所があり、帆走練習でなくて防水カメラでの水中撮影に没頭しました。
ヨットの上から水中にカメラを入れて撮影するのは大変です。
上手く撮影できる確率は1割くらい。
10回シャッターを切って1枚写っていたらラッキーです。
この4枚を撮影するのに要した時間は1時間くらい?
軽風の中を、同じ場所を行ったり来たりする良い練習となりました。




Posted on 2017/08/21 Mon. 22:47
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勝毎花火大会
8月4日のブログに掲載した「勝毎花火大会」を13日に見物してきました。
今までに何度も「勝毎花火大会」は見ていますが、初めて有料席で見ました。
クレーンで吊り下げられている柱2本には8千発の花火が仕掛けられていますが、有料席からは花火に近すぎてカメラ任せで動画を撮影したらピントが合わずに大失敗。

写真撮影するのには問題ないのですが、動画撮影するのには有料席は花火に近くてピント合わせがカメラ任せでは大変であることを実感しました。
来年はもう少しビデオカメラの設定方法をマスターして撮影したいと思います。
本当は14日に公開しようと思っていた写真と動画ですが、家のインターネット接続ライン故障で2日間程ネット接続不能。
昨日、ルーターやらONUの電源を入れ直したりしていたら回復しました。
まあまあの出来の写真と、ボケボケで満足できない動画を公開します。
花火大会ではなくて、花火・特殊火薬・火柱・照明・レーザー光線・音楽・デジタル制御の「花火ショー」をお楽しみください。



毎年のことながら、圧巻のクランドフィナーレ
夜空を金色に染め上げるラスト2分半の錦冠(にしきかむろ)は感動ものです。
第2部Applauseの中から「Applause」
第2部Applauseの中から「ビッグBaaanG!」
写真撮影できない要素(瞬間的に開いて消える)の多い花火で構成されているプログラム
クレーンで吊り下げられている柱2本から噴射される花火のビデオ撮影に失敗しましたので、主催者公開の360°VRライブ中継をご覧ください。
今までに何度も「勝毎花火大会」は見ていますが、初めて有料席で見ました。
クレーンで吊り下げられている柱2本には8千発の花火が仕掛けられていますが、有料席からは花火に近すぎてカメラ任せで動画を撮影したらピントが合わずに大失敗。

写真撮影するのには問題ないのですが、動画撮影するのには有料席は花火に近くてピント合わせがカメラ任せでは大変であることを実感しました。
来年はもう少しビデオカメラの設定方法をマスターして撮影したいと思います。
本当は14日に公開しようと思っていた写真と動画ですが、家のインターネット接続ライン故障で2日間程ネット接続不能。
昨日、ルーターやらONUの電源を入れ直したりしていたら回復しました。
まあまあの出来の写真と、ボケボケで満足できない動画を公開します。
花火大会ではなくて、花火・特殊火薬・火柱・照明・レーザー光線・音楽・デジタル制御の「花火ショー」をお楽しみください。



毎年のことながら、圧巻のクランドフィナーレ
夜空を金色に染め上げるラスト2分半の錦冠(にしきかむろ)は感動ものです。
第2部Applauseの中から「Applause」
第2部Applauseの中から「ビッグBaaanG!」
写真撮影できない要素(瞬間的に開いて消える)の多い花火で構成されているプログラム
クレーンで吊り下げられている柱2本から噴射される花火のビデオ撮影に失敗しましたので、主催者公開の360°VRライブ中継をご覧ください。
Posted on 2017/08/18 Fri. 23:56
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セルフベイラー交換
7月23日に開催されたペパーミントカップヨットレースでコックピットの中が砂だらけとなり、セルフベイラーを開けて水で砂を流したことが原因でコックピットドレンを閉めてもセルベイラーが完全に閉まらない状態になっていることを先日のオホーツクレースの前日に発見。
セルフベイラーを分解して再組立したら回復すると思われますが、コックピットドレンは閉まるのでコックピットに浸水して来ることも無いので、そのままの状態でオホーツクレースは乗り切りました。
本日、艇体を祝津ヨットハーバーに運んだついでにセルベイラーの修理をしました。
コックピットドレンは閉まっているのに

セルベイラーは完全に閉まっていない

セルフベイラーを外して流水で念入りに洗ったら動作は回復しましたが、念のため予備のセルフベイラーに交換しました。
上が今まで取り付けしていたセルフベイラー、下が予備として工具箱にあったセルフベイラー

コックピットドレンを閉めたら、セルフベイラーもきちんと閉まるようになりました。

私が使っているセルフベイラーはセルフベラー強化スプリングを使用していますが、国内ではなかなか手に入らなくなってしまいました。

スプリング取り付け方法等は「MY Boat」で紹介しています。
http://mura177441.sakura.ne.jp/myboat/bailer1.htm
このセルフベラー強化スプリング、なかなか優れ物です。
予備のセルフベイラーに交換したら何とコックピットドレンを軽く押すだけで自動でセルフベイラーが閉まるようになりました。
セルフベイラーの開け閉めの方法を工夫している私はハイクアウトしながらセルフベイラーを開けれるのですが、コックピットドレンを軽く押すだけで自動でセルフベイラーが閉まるようになったので、アップウインドの帆走ではセルフベイラーを開け、ダウンウインドの帆走ではセルフベイラーを閉めるという動作が楽になりました。
予備のセルフベイラーに交換して大正解です。
セルフベイラーを分解して再組立したら回復すると思われますが、コックピットドレンは閉まるのでコックピットに浸水して来ることも無いので、そのままの状態でオホーツクレースは乗り切りました。
本日、艇体を祝津ヨットハーバーに運んだついでにセルベイラーの修理をしました。
コックピットドレンは閉まっているのに

セルベイラーは完全に閉まっていない

セルフベイラーを外して流水で念入りに洗ったら動作は回復しましたが、念のため予備のセルフベイラーに交換しました。
上が今まで取り付けしていたセルフベイラー、下が予備として工具箱にあったセルフベイラー

コックピットドレンを閉めたら、セルフベイラーもきちんと閉まるようになりました。

私が使っているセルフベイラーはセルフベラー強化スプリングを使用していますが、国内ではなかなか手に入らなくなってしまいました。

スプリング取り付け方法等は「MY Boat」で紹介しています。
http://mura177441.sakura.ne.jp/myboat/bailer1.htm
このセルフベラー強化スプリング、なかなか優れ物です。
予備のセルフベイラーに交換したら何とコックピットドレンを軽く押すだけで自動でセルフベイラーが閉まるようになりました。
セルフベイラーの開け閉めの方法を工夫している私はハイクアウトしながらセルフベイラーを開けれるのですが、コックピットドレンを軽く押すだけで自動でセルフベイラーが閉まるようになったので、アップウインドの帆走ではセルフベイラーを開け、ダウンウインドの帆走ではセルフベイラーを閉めるという動作が楽になりました。
予備のセルフベイラーに交換して大正解です。
Posted on 2017/08/11 Fri. 22:52
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