勉強になります
6月26日から7月4日までカナダオンタリオ州キングストで開催されている
「IODA North American Championship」に参加の日本チームの様子ですが、
同行しているサポート部隊からの現地の情報報告が早くて、レース状況が手にとる
ように判ります。
大人のレースが、大会サイトがネット上での情報公開に熱心か、参加している選手が
努力して情報公開しない限りはレース状況を即日知ることは不可能なのとは比べものに
なりません。
さて、カナダで開催されているOPの大会ですが、参加艇は全艇GPSを搭載して
レース海面に出ており、レースの航跡がリアルタイムで公開されています。
http://www.tractrac.com/index.php?page=eventpage&id=104
注目して見たのは「6月28日2A W+B」のレース
私が影ながら応援している航志君が1位をとったレースですが、彼は上16位、
サイド18位、下7位で回航し、下回航後に右海面に伸ばして早い時期に2位
のポジションでフィニッシュライン手前まで帆走します。
トップ艇はARG3114
フィニッシュライン手前まで2艇共にスターボードで、航志君はARG3114を
上から抑えながら帆走し、フィニッシュライン上でタックしてポートでラインを切る。
ARG3114はそのままスターポードでラインを切る。
フィニッシュラインは若干ポート有利な状態で設定されており、航志君がトップフィ
ニッシュ。艇差は多分10cmくらい。
航志君の「トップ艇を上から抑え、フィニッシュライン上でタック」という作戦は見事でした。
恐らく「フィニッシュラインはポート有利」と判断しての作戦です。
下を帆走するトップ艇は、もう少し早い時期からベアして艇速をかせぎ、タックして
ポートでフィニッシュラインを目指すべきでしたが、恐らく航志君に「スターボー」
と声をかけられて、結局は2位に後退だったでしょう。
たった1レースの状況をGPSの航跡で見るだけでも、色々と勉強になります。
残り6レースかな?
頑張れ航志君&チームJPN!!

写真はEvent Trackingから転載しました。
「IODA North American Championship」に参加の日本チームの様子ですが、
同行しているサポート部隊からの現地の情報報告が早くて、レース状況が手にとる
ように判ります。
大人のレースが、大会サイトがネット上での情報公開に熱心か、参加している選手が
努力して情報公開しない限りはレース状況を即日知ることは不可能なのとは比べものに
なりません。
さて、カナダで開催されているOPの大会ですが、参加艇は全艇GPSを搭載して
レース海面に出ており、レースの航跡がリアルタイムで公開されています。
http://www.tractrac.com/index.php?page=eventpage&id=104
注目して見たのは「6月28日2A W+B」のレース
私が影ながら応援している航志君が1位をとったレースですが、彼は上16位、
サイド18位、下7位で回航し、下回航後に右海面に伸ばして早い時期に2位
のポジションでフィニッシュライン手前まで帆走します。
トップ艇はARG3114
フィニッシュライン手前まで2艇共にスターボードで、航志君はARG3114を
上から抑えながら帆走し、フィニッシュライン上でタックしてポートでラインを切る。
ARG3114はそのままスターポードでラインを切る。
フィニッシュラインは若干ポート有利な状態で設定されており、航志君がトップフィ
ニッシュ。艇差は多分10cmくらい。
航志君の「トップ艇を上から抑え、フィニッシュライン上でタック」という作戦は見事でした。
恐らく「フィニッシュラインはポート有利」と判断しての作戦です。
下を帆走するトップ艇は、もう少し早い時期からベアして艇速をかせぎ、タックして
ポートでフィニッシュラインを目指すべきでしたが、恐らく航志君に「スターボー」
と声をかけられて、結局は2位に後退だったでしょう。
たった1レースの状況をGPSの航跡で見るだけでも、色々と勉強になります。
残り6レースかな?
頑張れ航志君&チームJPN!!

写真はEvent Trackingから転載しました。
Posted on 2010/07/02 Fri. 17:10
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