2016マスターズ
18・19日に別府市北浜ヨットハーバーで開催された「第33回レーザー全日本マスターズ選手権大会」に参加しましたが、台風16号の影響で予定より1日早く帰ってきました。

現在「2016全日本マスターズ遠征記録」の作成中ですが、今年のマスターズはどんな様子だったのか簡単に紹介しておきます。
9月15日23時半に小樽港を出港する舞鶴行きフェリーで本州に向かい、17日の昼近くに別府市北浜ヨットハーバーに到着しました。
17日は天気も良く、風もソヨソヨと吹いて私にとっては絶好のヨット日和でした。

午後から受付と艇体検査を済ませて14時から1時間くらい海上で練習しましたが、風は2~3m/sで振れも少なく乗りやすい海面でした。
ところがレース本番となった18日は時折1~2m/sの風が吹くけれど、安定して風が吹き続けることは無し。
18日は3時間くらい海面を彷徨うもレースは無し。
19日は朝から雨降りで、おまけに前日と変わらずにレースできる程の風は吹かず。

風が吹かないと言っても、まったく無風では無くてソロソロと艇は進む状態。
私は本部艇から離れることなく、時折入ってくる1~2m/sの風の中を帆走してみせますがマークを打つ気配は無し。
レース開始予定時間が1時間程繰り上げられ、9時頃から海面を彷徨いましたが、スタート時刻タイムリミットとなる14時まであと20分となった13時40分
南東方向から5m/sの神風が吹き始め、迅速なコース設定によって13時55分にスタンダードクラスがスタート。
5分経過の14時丁度にラジアルクラススタート。
風が吹いてから間もないスタートのために、上下どちらからスタートするのが有利か確認している時間も無く、艇速を保ってスタート可能な下スタートを決断。
アウター側から撮影されたラジアルクラスのスタート風景

下5の位置から私はスタート。
私の下には上田さん、高橋邦さんがいるので、食らいついていければ上位の成績も期待できるか??
本部艇側から撮影されたラジアルクラスのスタート風景

第一下マーク回航風景

48700大谷教祖(全体8位・GGMクラス優勝)
178199大成君(全体10位・MAクラス2位)
169683高橋邦さん(全体11位・GGMクラス2位)
そんな上位選手にあと10艇身差くらいの位置を帆走する私・・・
マグレとは恐ろしい。8月まではフルハイクすら出来なかったのに、まるでマスターズに合わせたかのような右足の復活。
周囲を帆走するカラーバンド黄色(GMクラス)の艇を徹底的にマーク
211046は津屋崎の安部さん。

GMクラスの3位争いをしましたが、第一下マーク回航後に私の帆走したコースミスか、若干落ちた風への対応が遅れたからなのかフィニッシュしたら安部さんは全体の15位(GMクラス3位)、私は全体の20位(GMクラス4位)でした。
1~3位までは賞品が貰えますが、4位は何も貰えません。
その差はデカイ!!
一昨年に続いてまたしても4位の壁は越えられず・・・悔しいなー
とは言うものの、私にとってはフルハイク可能な5m/sという風域の中でのレースでGMクラス4位は立派です。
今回の別府は「吹かない・吹かない」と言われていたので、艤装はメインシート6mm、アウトホールシート3mmという軽風仕様でしたが、上~サイド~下で3艇抜く帆走が出来ており、メインシート7mmを使用していたらアップウインドで違う結果が出せたのか?バングの引きが少し甘かったか?と少しだけ悔いが残ります。
それと2~3m/sの風でのレースも体験してみたかった。
2日間共に2~3m/sの風ならハーバーから片道1時間くらい帆走した場所にレース海面(本部艇のいる位置)が設定されましたが、ハーバーを出艇して本部艇にはラジアルトップ5以内で私は2日間共にたどり着いていました。
軽風なのにレース海面まで距離があるのは辛いものがありますが、各部の調整を含めて色々と確認できる貴重な時間です。
軽風でも速い選手は出艇してからレース海面まで手を抜かずに帆走することを今回学びました。
来週・再来週とヨットレースは続きますが、今回の経験を自信に変えて頑張ります。

現在「2016全日本マスターズ遠征記録」の作成中ですが、今年のマスターズはどんな様子だったのか簡単に紹介しておきます。
9月15日23時半に小樽港を出港する舞鶴行きフェリーで本州に向かい、17日の昼近くに別府市北浜ヨットハーバーに到着しました。
17日は天気も良く、風もソヨソヨと吹いて私にとっては絶好のヨット日和でした。

午後から受付と艇体検査を済ませて14時から1時間くらい海上で練習しましたが、風は2~3m/sで振れも少なく乗りやすい海面でした。
ところがレース本番となった18日は時折1~2m/sの風が吹くけれど、安定して風が吹き続けることは無し。
18日は3時間くらい海面を彷徨うもレースは無し。
19日は朝から雨降りで、おまけに前日と変わらずにレースできる程の風は吹かず。

風が吹かないと言っても、まったく無風では無くてソロソロと艇は進む状態。
私は本部艇から離れることなく、時折入ってくる1~2m/sの風の中を帆走してみせますがマークを打つ気配は無し。
レース開始予定時間が1時間程繰り上げられ、9時頃から海面を彷徨いましたが、スタート時刻タイムリミットとなる14時まであと20分となった13時40分
南東方向から5m/sの神風が吹き始め、迅速なコース設定によって13時55分にスタンダードクラスがスタート。
5分経過の14時丁度にラジアルクラススタート。
風が吹いてから間もないスタートのために、上下どちらからスタートするのが有利か確認している時間も無く、艇速を保ってスタート可能な下スタートを決断。
アウター側から撮影されたラジアルクラスのスタート風景

下5の位置から私はスタート。
私の下には上田さん、高橋邦さんがいるので、食らいついていければ上位の成績も期待できるか??
本部艇側から撮影されたラジアルクラスのスタート風景

第一下マーク回航風景

48700大谷教祖(全体8位・GGMクラス優勝)
178199大成君(全体10位・MAクラス2位)
169683高橋邦さん(全体11位・GGMクラス2位)
そんな上位選手にあと10艇身差くらいの位置を帆走する私・・・
マグレとは恐ろしい。8月まではフルハイクすら出来なかったのに、まるでマスターズに合わせたかのような右足の復活。
周囲を帆走するカラーバンド黄色(GMクラス)の艇を徹底的にマーク
211046は津屋崎の安部さん。

GMクラスの3位争いをしましたが、第一下マーク回航後に私の帆走したコースミスか、若干落ちた風への対応が遅れたからなのかフィニッシュしたら安部さんは全体の15位(GMクラス3位)、私は全体の20位(GMクラス4位)でした。
1~3位までは賞品が貰えますが、4位は何も貰えません。
その差はデカイ!!
一昨年に続いてまたしても4位の壁は越えられず・・・悔しいなー
とは言うものの、私にとってはフルハイク可能な5m/sという風域の中でのレースでGMクラス4位は立派です。
今回の別府は「吹かない・吹かない」と言われていたので、艤装はメインシート6mm、アウトホールシート3mmという軽風仕様でしたが、上~サイド~下で3艇抜く帆走が出来ており、メインシート7mmを使用していたらアップウインドで違う結果が出せたのか?バングの引きが少し甘かったか?と少しだけ悔いが残ります。
それと2~3m/sの風でのレースも体験してみたかった。
2日間共に2~3m/sの風ならハーバーから片道1時間くらい帆走した場所にレース海面(本部艇のいる位置)が設定されましたが、ハーバーを出艇して本部艇にはラジアルトップ5以内で私は2日間共にたどり着いていました。
軽風なのにレース海面まで距離があるのは辛いものがありますが、各部の調整を含めて色々と確認できる貴重な時間です。
軽風でも速い選手は出艇してからレース海面まで手を抜かずに帆走することを今回学びました。
来週・再来週とヨットレースは続きますが、今回の経験を自信に変えて頑張ります。
Posted on 2016/09/22 Thu. 21:43
TB: --
CM: 0
« 第11回ラジアル北海道選手権 | 台風16号 »
この記事に対するコメント
| h o m e |