カーリング観戦4
「世界女子カーリング選手権札幌大会2015」決勝戦の様子でございます。
その前に、今回の大会では著名なカーリング選手が試合の実況中継をしつつ、作戦の解説・その他諸々とカーリングに関してのお話をしてくれる場内試合解説放送が実施されていましたが、それを聞くには場内解説放送用受信機という物が必要で、一日500円の使用料で貸出されていましたので、そのお話を少々・・・・


これが場内解説放送用受信機

黒い線の先に耳当てみたいなスピーカーが付いています。
22日はLS(ロコソラーレ)北見の本橋麻里さんと吉田知那美さんが色々と解説をしてくれました。
その解説が実に素晴らしい!!
何故にあの位置にストーンを置くのか、次は何処にストーンを置くのがベストかという作戦・戦法以外に、オリンピック・世界選手権に参加した時のエピソードを交えて、とても楽しく、時には涙するようなお話が聞けました。
3位決定戦での、ギブアップするための8エンドのスコットランドの戦いの話は、解説をしながら本橋さんは涙していることを吉田さんが明かしてしまい、その時の本橋さんの言葉がこれまた印象的でした。
「氷の上では絶対に泣くなんてことはしないけれど、今日は解説なので泣いています。試合中に泣きたい気持ちになったことは沢山あります・・・」
今回の大会で、氷上で涙してしまった誰かさんに聞かせたい話です。
色々なことを経験しながら、精神的にも肉体的にも強い選手になっていくのです。
それではお待たせしました。スイス対カナダによる決勝戦のお話です。

3位決定戦・決勝戦は、国旗を掲げて選手入場で試合開始となります。

左側カナダチーム(赤色ストーン)、右側スイスチーム(黄色ストーン&後攻)

両チーム共に無難なスタート。


第一エンドは共に無得点

かなりリラックスした雰囲気の中、第二エンドが進んでいく。

予選リーグ含めて13戦目。さすがに身体的には疲労のピーク
スイスチームサードLEHMANN Nadineの左手首には赤いテーピング

第二エンド、先投のカナダチームスキップJONES Jenniferが投げ終わってこの状態

No1ストーン黄色(スイス)、No2ストーン赤色(カナダ)
No2ストーンを作るべく、スイスのスキップPAETZ Alinaが最終ストーンを投げます

ハウス内のアイスの状況は、思ったよりも滑るように変化しているのか・・・

カナダチームサードLAWES Kaitlyn渾身のスウィーピング



PAETZ Alinaが投じた最終ストーンはハウスの外へ
スイスチーム1点獲得


決勝戦は白熱した中で粛々と進み、第九エンド終了時点で4-3でスイス1点リード

第十エンド、先投カナダチームスキップJONES Jennifer最終ストーンを投げ終わって
ハウス内はNo1~No4ストーンまで全てカナダの赤色ストーン


スイスチームが最終ストーンを投げ終わるの待つカナダチームスキップJONES Jennifer(左)、サードLAWES Kaitlyn(右)
「やれることは全てやった。あとは天命を待つのみ」という心境か??

余談になりますが、カナダのサードLAWES Kaitlynは小柄(本橋さん曰く156cmくらいの身長か?)
小さな体で戦うには、ものすごいトレーニングをしているであろうことは腕の筋肉を見ただけで想像できる。
頑張り屋さんの彼女を見ているとシャッターを押す手が勝手に動き、私が公開している写真の中にLAWES Kaitlynの姿が多くなってしまう。
閉会式参加のために集合した大会参加チームが見守る中

スイスのスキップPAETZ Alina
勝負を決定するラストストーンを投じる

・
・
・
・
・


ものすごいプレッシャーの中、投げる人とスイープする人の力でスイスがNo1ストーンを獲得

実に素晴らしい決勝戦を見ることができました。
これがワールドなんだと改めて感じることが出来た決勝戦でした。


素晴らしい決勝戦を見せてくださったスイスチームとカナダチームに感謝!!
昨年に続いて2年連続で世界選手権覇者となったスイスチーム、おめでとう!!




世界女子カーリング選手権札幌大会2015の素敵な写真は大会サイトで見れます。
最終日の3位決定戦・決勝戦共に私が座った指定席は写真撮影するには障害物が多く、自分で納得できる写真撮影はできませんでした。
そこで趣を変えて、試合経過を写真で見せることにチャレンジしたブログを昨日と今日は掲載してみました。
昨日・今日の私のブログを見て、少しでもカーリングに興味を持ってくれる人が増えると嬉しい限りです。
「アリーナ内で撮影した写真をインターネットなどで配信することはお断りします」との大会組織委員会からの注意事項がありますが、公式サイトの写真を見ただけでは知り得ない情報を少しは発信できたのでは?と勝手に思っています。
残るは表彰式の写真公開
これも、公式サイトでは恐らく見ることができないであろう写真を私は撮影しています。
それは明日のお楽しみと言うことで、さようなら。
おまけ
決勝戦のTUBE映像
その前に、今回の大会では著名なカーリング選手が試合の実況中継をしつつ、作戦の解説・その他諸々とカーリングに関してのお話をしてくれる場内試合解説放送が実施されていましたが、それを聞くには場内解説放送用受信機という物が必要で、一日500円の使用料で貸出されていましたので、そのお話を少々・・・・


これが場内解説放送用受信機

黒い線の先に耳当てみたいなスピーカーが付いています。
22日はLS(ロコソラーレ)北見の本橋麻里さんと吉田知那美さんが色々と解説をしてくれました。
その解説が実に素晴らしい!!
何故にあの位置にストーンを置くのか、次は何処にストーンを置くのがベストかという作戦・戦法以外に、オリンピック・世界選手権に参加した時のエピソードを交えて、とても楽しく、時には涙するようなお話が聞けました。
3位決定戦での、ギブアップするための8エンドのスコットランドの戦いの話は、解説をしながら本橋さんは涙していることを吉田さんが明かしてしまい、その時の本橋さんの言葉がこれまた印象的でした。
「氷の上では絶対に泣くなんてことはしないけれど、今日は解説なので泣いています。試合中に泣きたい気持ちになったことは沢山あります・・・」
今回の大会で、氷上で涙してしまった誰かさんに聞かせたい話です。
色々なことを経験しながら、精神的にも肉体的にも強い選手になっていくのです。
それではお待たせしました。スイス対カナダによる決勝戦のお話です。

3位決定戦・決勝戦は、国旗を掲げて選手入場で試合開始となります。

左側カナダチーム(赤色ストーン)、右側スイスチーム(黄色ストーン&後攻)

両チーム共に無難なスタート。


第一エンドは共に無得点

かなりリラックスした雰囲気の中、第二エンドが進んでいく。

予選リーグ含めて13戦目。さすがに身体的には疲労のピーク
スイスチームサードLEHMANN Nadineの左手首には赤いテーピング

第二エンド、先投のカナダチームスキップJONES Jenniferが投げ終わってこの状態

No1ストーン黄色(スイス)、No2ストーン赤色(カナダ)
No2ストーンを作るべく、スイスのスキップPAETZ Alinaが最終ストーンを投げます

ハウス内のアイスの状況は、思ったよりも滑るように変化しているのか・・・

カナダチームサードLAWES Kaitlyn渾身のスウィーピング



PAETZ Alinaが投じた最終ストーンはハウスの外へ
スイスチーム1点獲得


決勝戦は白熱した中で粛々と進み、第九エンド終了時点で4-3でスイス1点リード

第十エンド、先投カナダチームスキップJONES Jennifer最終ストーンを投げ終わって
ハウス内はNo1~No4ストーンまで全てカナダの赤色ストーン


スイスチームが最終ストーンを投げ終わるの待つカナダチームスキップJONES Jennifer(左)、サードLAWES Kaitlyn(右)
「やれることは全てやった。あとは天命を待つのみ」という心境か??

余談になりますが、カナダのサードLAWES Kaitlynは小柄(本橋さん曰く156cmくらいの身長か?)
小さな体で戦うには、ものすごいトレーニングをしているであろうことは腕の筋肉を見ただけで想像できる。
頑張り屋さんの彼女を見ているとシャッターを押す手が勝手に動き、私が公開している写真の中にLAWES Kaitlynの姿が多くなってしまう。
閉会式参加のために集合した大会参加チームが見守る中

スイスのスキップPAETZ Alina
勝負を決定するラストストーンを投じる

・
・
・
・
・


ものすごいプレッシャーの中、投げる人とスイープする人の力でスイスがNo1ストーンを獲得

実に素晴らしい決勝戦を見ることができました。
これがワールドなんだと改めて感じることが出来た決勝戦でした。


素晴らしい決勝戦を見せてくださったスイスチームとカナダチームに感謝!!
昨年に続いて2年連続で世界選手権覇者となったスイスチーム、おめでとう!!




世界女子カーリング選手権札幌大会2015の素敵な写真は大会サイトで見れます。
最終日の3位決定戦・決勝戦共に私が座った指定席は写真撮影するには障害物が多く、自分で納得できる写真撮影はできませんでした。
そこで趣を変えて、試合経過を写真で見せることにチャレンジしたブログを昨日と今日は掲載してみました。
昨日・今日の私のブログを見て、少しでもカーリングに興味を持ってくれる人が増えると嬉しい限りです。
「アリーナ内で撮影した写真をインターネットなどで配信することはお断りします」との大会組織委員会からの注意事項がありますが、公式サイトの写真を見ただけでは知り得ない情報を少しは発信できたのでは?と勝手に思っています。
残るは表彰式の写真公開
これも、公式サイトでは恐らく見ることができないであろう写真を私は撮影しています。
それは明日のお楽しみと言うことで、さようなら。
おまけ
決勝戦のTUBE映像
Posted on 2015/03/23 Mon. 20:20
TB: --
CM: 0
この記事に対するコメント
| h o m e |