レースと艤装
7月6日に網走湖で開催された「第32回網走オープンヨットレース」に行ってきました。
札幌から網走まで片道350km程度でしょうか?
道内遠征距離では標津「サーモンカップ」に次いで2番の距離になります。
オーバースライダー購入後ホッパーを積むのは初めてでしたが、横幅がギリギリ。

ハイブリッド車購入後の長距離遠征は初めてですが、ヨットを積んで走行してみて「力が無い」
「意外と燃費が悪い」の2点が気になりました。
燃費が悪いと言ってもリッター20km弱は走りますが、タンク容量が36リッターなので無給油
で片道350kmの距離を往復できるかどうかギリギリのところです。
ホッパースタンダード8艇、レーザースタンダード2艇、ホッパーSR4艇、レーザーラジアル
8艇、470級2艇の計24艇が今回のレースのエントリー数で、参加艇数はまあまあ多い。

参加賞が「木炭3kg」+フェイスタオル+ライフビスケット

炭焼きを生業としているヨット乗りがいる関係で、前夜祭等の焼物+暖房で使用する炭は
安価で調達可能。
最近、ダッチオーブン料理にハマッテいる私には嬉しい参加賞です。
北海道の最近のローカルレースを象徴する景色

参加選手の8割が40代以上の年寄り
女子の参加が多くて2人、下手したらゼロ
今回は昨年の国体成年女子SR級に某県代表で出場した女子大生1名が参加。
今回は大学生が5人も参加していて、レース参加選手の平均年齢が40代前半位か?
艤装していく段階で、まず直したのが「ラダーダウン」
今まではこの状況でしたが

このように改良

「ラダーのダウン用ロープを引く力は最大1/2とする 」というクラスルールに適合させました。
次に、何故かレーザー乗りのN川さんからバングのブロックを1個バスするように指摘され
改造しました。
2連のペケ付きブロックのペケの部分に結んでいたシート(赤い線の部分)を外し

その先のブロックを1個バスさせました(赤い線で囲った部分)

レーザーにしか乗っていないN川さんなのに、何故にホッパーの艤装に詳しいのか??
それはPSJ北海道移動販売店の店長だからでしょうな。
PSJで取り扱っている商品に関しては実に詳しい。
きっとホッパーに乗っている人からバングの発注があり、ホッパールールに適合する
方法を習得したのでしょう。
今回のレースの参加者で唯一ホッパー新艤装での国体に参加したことのあるM男の
バングを見せてもらったら、やはりこのようになっていました。
ルール違反じゃないのか?と疑惑のあるカニンガム

とりあえず今回のレースはこの状態で参加し、レース後に上下のブロック共にシングル
に変更予定。
15年くらい前にHARKENの「SAILING NOTES」というデッキに貼って書き込み
できる物の試供品を貰いましたが、机の引き出しの下から出てきたので使ってみました。

結果は「濡れたら書けない」という代物でした。
そんなことなので試供品は作ったけれど商品化されないわけだ。
5月16日に急逝したIさん追悼のためにIさんの使っていた艇で参加する最初のレース。
レース海面に向かっている車の窓に

Iさんの写真を置いてレース見物してもらいました。

13年ぶりに乗るホッパーは、昔の感覚を思い出すには2レースでは時間が足りません。
スタートこそ何とか1線から出ていますが、時間の経過と共に差がつきます。

第二レーススタート直後
左端が宿敵のU田さん。左から2番目が私。
このレース、U田さんはホッパーSR・レーザーラジアルクラストップフィニッシュでしたが
私は後ろから数えたほうが早い順位でした。
レース後に「レーザーで出たほうがよかったのでは?」と言われる方がいましたが、8月末の
ホッパー全日本まではIさん追悼のためにホッパーに乗ろうと決意しています。
誰かの為にヨットに乗るというのは初めてですが、現状での成績にはあまり拘りません。
8月末の全日本までは調整期間です。
遠方への遠征は、どうしても夜間走行が伴います。
自然環境に恵まれた北海道では「飛んで火に入る夏の虫」が多く、車のヘッドライトめがけて
実に多くの虫が飛び込んできます。

バンパーはワックスが効いているのでこの程度ですが

オーバースライダーはこの通り

オーニングをかけないで艇を積んでいたら、とんでもないことになります。
オーニングをかけても、コクピット後部には若干の虫の死骸が付きます。

そこで登場するのが虫クリア
夏の遠征の大切なお友達です。

ちなみにこれが、今回の遠征で持参した艤装品一式

マストケースは紋別U森兄の力作(1枚3000円?)
セイルを巻いているのは「雨どい」を改造した自作のセイル巻き棒
今回の遠征で、ここにブロックを付けてもいいのか?
ということが話題になりましたが、どうなんでしょう?

このブロックをカニンガムに使用したいので、とりあえず外してしまいました。

ブロック1個外しましたので、アウトホール調整の目安となる印の位置も変えました。

ダウンホールロープを引く力は最大1/6までとする
私はこの写真のような艤装で1/6じゃないのか?と思いますが・・・

上部がペケ付きシングルブック、下部をシングルブロックに変えました。

バングは調整用シートが少し短かいので、スペクトラコアを少し長くしました。

ブームへの取付部分に使用していたツイストシャックルをネジ止めシャックルに変更しました。

スペクトラコアの部分を長くしたので、バング調整の目安マークも変更しました。

この青い3ヶ所の印の意味は、ヒミツです。
今月の20・21日が北海道の国体予選会です。
予選会参加艇のホッパー艤装をチェックして、アウトホール及びカニンガムは元に戻すかも
知れません。
ホッパーの乗り方を試行錯誤中ですが、艤装も試行錯誤している最中です。
本日、艇体の年度登録及び計測証明・SRセイル計測証明発行手続きしました。
着々とシーホッパーSR級全日本エントリーの準備が進んでいます。
札幌から網走まで片道350km程度でしょうか?
道内遠征距離では標津「サーモンカップ」に次いで2番の距離になります。
オーバースライダー購入後ホッパーを積むのは初めてでしたが、横幅がギリギリ。

ハイブリッド車購入後の長距離遠征は初めてですが、ヨットを積んで走行してみて「力が無い」
「意外と燃費が悪い」の2点が気になりました。
燃費が悪いと言ってもリッター20km弱は走りますが、タンク容量が36リッターなので無給油
で片道350kmの距離を往復できるかどうかギリギリのところです。
ホッパースタンダード8艇、レーザースタンダード2艇、ホッパーSR4艇、レーザーラジアル
8艇、470級2艇の計24艇が今回のレースのエントリー数で、参加艇数はまあまあ多い。

参加賞が「木炭3kg」+フェイスタオル+ライフビスケット

炭焼きを生業としているヨット乗りがいる関係で、前夜祭等の焼物+暖房で使用する炭は
安価で調達可能。
最近、ダッチオーブン料理にハマッテいる私には嬉しい参加賞です。
北海道の最近のローカルレースを象徴する景色

参加選手の8割が40代以上の年寄り
女子の参加が多くて2人、下手したらゼロ
今回は昨年の国体成年女子SR級に某県代表で出場した女子大生1名が参加。
今回は大学生が5人も参加していて、レース参加選手の平均年齢が40代前半位か?
艤装していく段階で、まず直したのが「ラダーダウン」
今まではこの状況でしたが

このように改良

「ラダーのダウン用ロープを引く力は最大1/2とする 」というクラスルールに適合させました。
次に、何故かレーザー乗りのN川さんからバングのブロックを1個バスするように指摘され
改造しました。
2連のペケ付きブロックのペケの部分に結んでいたシート(赤い線の部分)を外し

その先のブロックを1個バスさせました(赤い線で囲った部分)

レーザーにしか乗っていないN川さんなのに、何故にホッパーの艤装に詳しいのか??
それはPSJ北海道移動販売店の店長だからでしょうな。
PSJで取り扱っている商品に関しては実に詳しい。
きっとホッパーに乗っている人からバングの発注があり、ホッパールールに適合する
方法を習得したのでしょう。
今回のレースの参加者で唯一ホッパー新艤装での国体に参加したことのあるM男の
バングを見せてもらったら、やはりこのようになっていました。
ルール違反じゃないのか?と疑惑のあるカニンガム

とりあえず今回のレースはこの状態で参加し、レース後に上下のブロック共にシングル
に変更予定。
15年くらい前にHARKENの「SAILING NOTES」というデッキに貼って書き込み
できる物の試供品を貰いましたが、机の引き出しの下から出てきたので使ってみました。

結果は「濡れたら書けない」という代物でした。
そんなことなので試供品は作ったけれど商品化されないわけだ。
5月16日に急逝したIさん追悼のためにIさんの使っていた艇で参加する最初のレース。
レース海面に向かっている車の窓に

Iさんの写真を置いてレース見物してもらいました。

13年ぶりに乗るホッパーは、昔の感覚を思い出すには2レースでは時間が足りません。
スタートこそ何とか1線から出ていますが、時間の経過と共に差がつきます。

第二レーススタート直後
左端が宿敵のU田さん。左から2番目が私。
このレース、U田さんはホッパーSR・レーザーラジアルクラストップフィニッシュでしたが
私は後ろから数えたほうが早い順位でした。
レース後に「レーザーで出たほうがよかったのでは?」と言われる方がいましたが、8月末の
ホッパー全日本まではIさん追悼のためにホッパーに乗ろうと決意しています。
誰かの為にヨットに乗るというのは初めてですが、現状での成績にはあまり拘りません。
8月末の全日本までは調整期間です。
遠方への遠征は、どうしても夜間走行が伴います。
自然環境に恵まれた北海道では「飛んで火に入る夏の虫」が多く、車のヘッドライトめがけて
実に多くの虫が飛び込んできます。

バンパーはワックスが効いているのでこの程度ですが

オーバースライダーはこの通り

オーニングをかけないで艇を積んでいたら、とんでもないことになります。
オーニングをかけても、コクピット後部には若干の虫の死骸が付きます。

そこで登場するのが虫クリア
夏の遠征の大切なお友達です。

ちなみにこれが、今回の遠征で持参した艤装品一式

マストケースは紋別U森兄の力作(1枚3000円?)
セイルを巻いているのは「雨どい」を改造した自作のセイル巻き棒
今回の遠征で、ここにブロックを付けてもいいのか?
ということが話題になりましたが、どうなんでしょう?

このブロックをカニンガムに使用したいので、とりあえず外してしまいました。

ブロック1個外しましたので、アウトホール調整の目安となる印の位置も変えました。

ダウンホールロープを引く力は最大1/6までとする
私はこの写真のような艤装で1/6じゃないのか?と思いますが・・・

上部がペケ付きシングルブック、下部をシングルブロックに変えました。

バングは調整用シートが少し短かいので、スペクトラコアを少し長くしました。

ブームへの取付部分に使用していたツイストシャックルをネジ止めシャックルに変更しました。

スペクトラコアの部分を長くしたので、バング調整の目安マークも変更しました。

この青い3ヶ所の印の意味は、ヒミツです。
今月の20・21日が北海道の国体予選会です。
予選会参加艇のホッパー艤装をチェックして、アウトホール及びカニンガムは元に戻すかも
知れません。
ホッパーの乗り方を試行錯誤中ですが、艤装も試行錯誤している最中です。
本日、艇体の年度登録及び計測証明・SRセイル計測証明発行手続きしました。
着々とシーホッパーSR級全日本エントリーの準備が進んでいます。
Posted on 2014/07/07 Mon. 22:16
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