整備不良
4日は紋別市で開催された第35回オホーツクヨットレースに参加しました。
秘密のレース艇は、トラベラー方式に改造したので

強度その他諸々の確認のために、3日早朝に自宅を出発し、紋別に昼近くに到着後に
軽く乗ってみました。
風は3m/s程度ですが、変なウネリのある海面でした。
トラベラーの状態確認では、艇体側のトラベラーブロックに若干の問題発見。

20年近く前にホッパーに乗っていた時に使用していた予備のブロックですが、2個のブロックの
接続部分にある隙間のせいで「ブロックに遊びがある感じ」です。
とりあえず4日のレースではそのまま使用して大きな問題はありませんでしたが、気になるので
本日、敷居スベリを丸めて隙間に入れてビニールテープを巻きました。

4日は4m/s程度の風で、若干ウネリのある海面でしたが、出艇して港内を帆走中にアウト
ホールのブームタイが外れました。
これは、使用しているのが使い古しのレーザー用ブームタイで古いうえに幅が細く、おまけに
マーチンのブームはレーザーよりも太いために、ベルクロ部分の噛み合わせ部分が少なくて
外れたものです。
一度ハーバーバックして短いシートで応急処置後に再出艇。
写真左端が問題のレーザー用ブームタイ
真ん中がホッパーで使用していたNorthのブームタイ
右端がその昔ホッパーで使っていた自作ブームタイ

安心して使えるのは、やはり右端の自作ブームタイかな?
ベルクロは楽ですが、問題は太さ(ブームタイの幅)です。
Northのブームタイも太さを確認して、問題なければ予備部品の仲間入りです。
ホッパーをチャーターして乗る時もあるかも知れない・・と艤装品一式保管していましたが
ほとんどマーチンで使えるので大活躍です。
ここからが、タイトルにもなっている「整備不良」の話。
風は4m/s程度ですが、ウネリが若干あるレース海面で、とにかく艇をフラットにして帆走する
ようにしていたのですが、第一レース1下回航後のアップウインド、ポート側でハイクアウトした
時に大問題発生!!
何と、フットベルト固定用「ロック、フットバンド」を固定したネジが抜けてフットベルト使用
不可となりました。

何故か「ロック、フットバンド」を固定したネジが抜けることを予測していた私は、驚くことも
無くて、ポート側ではハイクアウトすることを諦め、「ロック、フットバンド」を左手に持って
レースを続行。
真ん中よりも少し上、修正6位でフィニッシュ。
続く2レース目は「角度よりも艇速キープ、波に叩かれない」ことに注意して帆走し、修正5位で
フィニッシュできました。
何故に「ロック、フットバンド」を固定したネジが抜けたのか?
それは4月29日の「寒い」という記事にも書いていますが、今まで「ロック、フットバンド」
を固定するのに使用していた「ナベ小ネジ」を「タッピングビス」に変えた時に開けた下穴の
サイズが大きかったから。
M5のネジを使用しているのですが、スターボード側は4mmの下穴を開けたはずですが、ポート
側は5mmの下穴だったはず。
明らかにポート側は、「ロック、フットバンド」を固定するネジの締まりが悪かった。
それはフットベルトの長さ調整をする度に気になっていました。
気にはなっていたけれど放置していた=「整備不良」です。
なかなか練習する機会が無くて、レース前日に短時間でも乗るようにはしていますが、艤装に
関しての問題点がレース中に発覚するのは最悪です。
今回のフットベルト問題で反省した私は、きちんと「ロック、フットバンド」を固定することを
決意し、必要な道具を購入しました。
面倒だとか金がかかる、なんてケチなことを言っているとろくなことはありません。
ちなみに、これが今まで「ロック、フットバンド」を固定するのに使用していた「タッピング
ビス」

これから「ロック、フットバンド」を固定するのに使用する「ナベ小ネジ」

正規には「ロック、フットバンド」は「ナベ小ネジ」使用して固定されていたので、正規の
方法で取り付けすることにしました。
ここで問題となるのは、新たに「ナベ小ネジ」で物を取り付けるためには「雌ねじ」の加工
をしなければならないこと。
そのためには「タップ」という工具を使ってねじ切り加工をしなければなりません。
それで買いました。
左から「タップハンドル」、M5の「ナベ小ネジ」用のハンドタップ(組タップ)、下穴用
4.2mmのドリルの刃

4.2mmの下穴をあけて、こんな道具で手動でねじ切り加工をします。

その様子は8月10日に掲載予定。
秘密のレース艇で挑戦すること3レース目
シマーチン104という道東YNでの今回のオホーツクヨットレース
諸々なアクシデントに遭遇しましたが、何とか5位という成績をとれました。

実は、オホーツクヨットレースは昨年から賞品を貰える順位が優勝・5位・7位・9位なんです。
狙っていたわけではありませんが、4・5・6位が11点で同点の中、ラッキーにも5位でした。
次回、秘密のレース艇でチャレンジするのは標津サーモンカップレースです。
整備を万全にして、今度こそはxxを狙います。
秘密のレース艇は、トラベラー方式に改造したので

強度その他諸々の確認のために、3日早朝に自宅を出発し、紋別に昼近くに到着後に
軽く乗ってみました。
風は3m/s程度ですが、変なウネリのある海面でした。
トラベラーの状態確認では、艇体側のトラベラーブロックに若干の問題発見。

20年近く前にホッパーに乗っていた時に使用していた予備のブロックですが、2個のブロックの
接続部分にある隙間のせいで「ブロックに遊びがある感じ」です。
とりあえず4日のレースではそのまま使用して大きな問題はありませんでしたが、気になるので
本日、敷居スベリを丸めて隙間に入れてビニールテープを巻きました。

4日は4m/s程度の風で、若干ウネリのある海面でしたが、出艇して港内を帆走中にアウト
ホールのブームタイが外れました。
これは、使用しているのが使い古しのレーザー用ブームタイで古いうえに幅が細く、おまけに
マーチンのブームはレーザーよりも太いために、ベルクロ部分の噛み合わせ部分が少なくて
外れたものです。
一度ハーバーバックして短いシートで応急処置後に再出艇。
写真左端が問題のレーザー用ブームタイ
真ん中がホッパーで使用していたNorthのブームタイ
右端がその昔ホッパーで使っていた自作ブームタイ

安心して使えるのは、やはり右端の自作ブームタイかな?
ベルクロは楽ですが、問題は太さ(ブームタイの幅)です。
Northのブームタイも太さを確認して、問題なければ予備部品の仲間入りです。
ホッパーをチャーターして乗る時もあるかも知れない・・と艤装品一式保管していましたが
ほとんどマーチンで使えるので大活躍です。
ここからが、タイトルにもなっている「整備不良」の話。
風は4m/s程度ですが、ウネリが若干あるレース海面で、とにかく艇をフラットにして帆走する
ようにしていたのですが、第一レース1下回航後のアップウインド、ポート側でハイクアウトした
時に大問題発生!!
何と、フットベルト固定用「ロック、フットバンド」を固定したネジが抜けてフットベルト使用
不可となりました。

何故か「ロック、フットバンド」を固定したネジが抜けることを予測していた私は、驚くことも
無くて、ポート側ではハイクアウトすることを諦め、「ロック、フットバンド」を左手に持って
レースを続行。
真ん中よりも少し上、修正6位でフィニッシュ。
続く2レース目は「角度よりも艇速キープ、波に叩かれない」ことに注意して帆走し、修正5位で
フィニッシュできました。
何故に「ロック、フットバンド」を固定したネジが抜けたのか?
それは4月29日の「寒い」という記事にも書いていますが、今まで「ロック、フットバンド」
を固定するのに使用していた「ナベ小ネジ」を「タッピングビス」に変えた時に開けた下穴の
サイズが大きかったから。
M5のネジを使用しているのですが、スターボード側は4mmの下穴を開けたはずですが、ポート
側は5mmの下穴だったはず。
明らかにポート側は、「ロック、フットバンド」を固定するネジの締まりが悪かった。
それはフットベルトの長さ調整をする度に気になっていました。
気にはなっていたけれど放置していた=「整備不良」です。
なかなか練習する機会が無くて、レース前日に短時間でも乗るようにはしていますが、艤装に
関しての問題点がレース中に発覚するのは最悪です。
今回のフットベルト問題で反省した私は、きちんと「ロック、フットバンド」を固定することを
決意し、必要な道具を購入しました。
面倒だとか金がかかる、なんてケチなことを言っているとろくなことはありません。
ちなみに、これが今まで「ロック、フットバンド」を固定するのに使用していた「タッピング
ビス」

これから「ロック、フットバンド」を固定するのに使用する「ナベ小ネジ」

正規には「ロック、フットバンド」は「ナベ小ネジ」使用して固定されていたので、正規の
方法で取り付けすることにしました。
ここで問題となるのは、新たに「ナベ小ネジ」で物を取り付けるためには「雌ねじ」の加工
をしなければならないこと。
そのためには「タップ」という工具を使ってねじ切り加工をしなければなりません。
それで買いました。
左から「タップハンドル」、M5の「ナベ小ネジ」用のハンドタップ(組タップ)、下穴用
4.2mmのドリルの刃

4.2mmの下穴をあけて、こんな道具で手動でねじ切り加工をします。

その様子は8月10日に掲載予定。
秘密のレース艇で挑戦すること3レース目
シマーチン104という道東YNでの今回のオホーツクヨットレース
諸々なアクシデントに遭遇しましたが、何とか5位という成績をとれました。

実は、オホーツクヨットレースは昨年から賞品を貰える順位が優勝・5位・7位・9位なんです。
狙っていたわけではありませんが、4・5・6位が11点で同点の中、ラッキーにも5位でした。
次回、秘密のレース艇でチャレンジするのは標津サーモンカップレースです。
整備を万全にして、今度こそはxxを狙います。
Posted on 2013/08/05 Mon. 21:52
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