師走になりまして(4)
今年の夏は「節電・節電」と叫ばれていましたが、幸いにして北国は計画停電等は一切関係ありませんでした。
逆に北国は、夏よりもこれからの季節のほうが暖房のために電力需要量が増大します。
年末にあたり、省エネと電気料金削減を狙って蛍光灯以外の電球をLEDに交換しました。
その数15個

私は猫のブログを開設したあたりから、電灯の光の種類によって写真の雰囲気が違うことに気がついて、電灯の光には拘っています。
それに関してはスコテッシュの「てつ」&「レッド」の2009年4月20日に記載されています。
http://tetsu2007.blog104.fc2.com/blog-date-20090420.html
今回、電灯をLEDに交換したのは経済性ばかりでは無く、光源の統一という目的もあります。
でも、やはり気になるのは経済性。
LED電球は、電力消費量が少なく、寿命も長いという長所がありますが、1個の値段が馬鹿みたいに高価という短所があります。
今回購入したLED15個のトータル価格が23954円!!
さて、いったい何年後に元がとれるのでしょ~か?
ここに色々と書かれていますが、私の場合は今回投資した金額の元がとれるのは何年後なのか??
リビングにはパナックボールスパイラルという消費電力12ワットの電球形蛍光灯を8灯使用していますが、消費電力6ワットのLEDに交換しました。
左がパナックボールスパイラル、右がLED

パナックボールスパイラルは消費電力が12ワット・寿命6000時間と、従来の電球に比べると消費電力も寿命も非常に優れていますが、LEDにはかないません。
今回取り替えたLEDは消費電力6ワット・寿命40000時間です。
消費電力が半分ということは、電気代も半分で済みます。
私がとても気にしている「電灯の発色の違い」ですが
一番上の1灯だけ「昼光色」LEDで他は「ナチュラル色」電球形蛍光灯です。

8灯すべてLEDに交換後はこんな感じ

写真を撮影している角度が若干違っていてあまり比較にはなりませんが、LEDに換えてからは「少し硬い光かな?」という印象です。
リビング以外にトイレと廊下と洗面所の電球もLEDに交換しました。
左が今までの「レフ屋内用電灯」、右がLED

この「レフ屋内用電灯」は消費電力が60ワットもあり、寿命も1000時間くらいだと思います。
交換したLEDは6ワット・寿命40000時間。
単純に電気料金が1灯あたり1/10になります。
経済性以外に、私が最も気にしている「写真撮影時の発色のよさ」ですが
左がレフ屋内用電灯、右がLEDに交換後のトイレの写真

写真はまさに「光のマジック」
電灯一つでこの違いです。
さて、最後に「LEDに交換したら、幾ら電気料が節約できるのか?」「多額の投資をしたLED電球の元は何時とれるのか?」の答えを出してみましょう。
電気料金の計算は、ワット数X時間X0.022円X灯数で計算できます。
今回、12ワットのパナックボールスパイラル8個を6ワットのLEDに交換しました。
1日に6時間点灯させたとして、1年間の電気料金は
パナックボールスパイラル:12ワットX6時間X365日X0.022円X8灯=4625円
LEDはその半額2312円なので、年間2312円の節約。
60ワットのレフ屋内用電灯7個を6ワットのLEDに交換しました。
1日1時間点灯したとして、1年間の電気料金は
レフ屋内用電灯:60ワットX365日X0.022円X7灯=3376円
LEDはその1/10で337円なので、年間3039円の節約。
トータルで年間5351円電気代が安くなります。
単純計算で4年と少しでLED代金はチャラとなります。
私が今回LEDに交換した15個の電灯のうち、1日で点灯時間が最も長いリビングで使用しているパナックボールスパイラル8個は、元々消費電力が小さいのでLEDに交換しても電気代は半額にしかならず、おまけにE17口金という小さな電球なのでLED単価が1980円と高価で経済効果は微微たるもの。
他の7個は40ワットの電灯から4ワットのLEDに交換ということで、電気代が1/10になりますが一日の点灯時間が1時間もあるか無しかの場所の電灯なので、これまた大きな経済効果は無し。
結局のところ、私の家はLEDに交換したからと言って著しく経済効果があったとは言えません。
唯一の効果は、夜間の写真撮影は光源をあまり気にしなくてもよくなったことくらいでしょうか?
逆に北国は、夏よりもこれからの季節のほうが暖房のために電力需要量が増大します。
年末にあたり、省エネと電気料金削減を狙って蛍光灯以外の電球をLEDに交換しました。
その数15個

私は猫のブログを開設したあたりから、電灯の光の種類によって写真の雰囲気が違うことに気がついて、電灯の光には拘っています。
それに関してはスコテッシュの「てつ」&「レッド」の2009年4月20日に記載されています。
http://tetsu2007.blog104.fc2.com/blog-date-20090420.html
今回、電灯をLEDに交換したのは経済性ばかりでは無く、光源の統一という目的もあります。
でも、やはり気になるのは経済性。
LED電球は、電力消費量が少なく、寿命も長いという長所がありますが、1個の値段が馬鹿みたいに高価という短所があります。
今回購入したLED15個のトータル価格が23954円!!
さて、いったい何年後に元がとれるのでしょ~か?
ここに色々と書かれていますが、私の場合は今回投資した金額の元がとれるのは何年後なのか??
リビングにはパナックボールスパイラルという消費電力12ワットの電球形蛍光灯を8灯使用していますが、消費電力6ワットのLEDに交換しました。
左がパナックボールスパイラル、右がLED

パナックボールスパイラルは消費電力が12ワット・寿命6000時間と、従来の電球に比べると消費電力も寿命も非常に優れていますが、LEDにはかないません。
今回取り替えたLEDは消費電力6ワット・寿命40000時間です。
消費電力が半分ということは、電気代も半分で済みます。
私がとても気にしている「電灯の発色の違い」ですが
一番上の1灯だけ「昼光色」LEDで他は「ナチュラル色」電球形蛍光灯です。

8灯すべてLEDに交換後はこんな感じ

写真を撮影している角度が若干違っていてあまり比較にはなりませんが、LEDに換えてからは「少し硬い光かな?」という印象です。
リビング以外にトイレと廊下と洗面所の電球もLEDに交換しました。
左が今までの「レフ屋内用電灯」、右がLED

この「レフ屋内用電灯」は消費電力が60ワットもあり、寿命も1000時間くらいだと思います。
交換したLEDは6ワット・寿命40000時間。
単純に電気料金が1灯あたり1/10になります。
経済性以外に、私が最も気にしている「写真撮影時の発色のよさ」ですが
左がレフ屋内用電灯、右がLEDに交換後のトイレの写真

写真はまさに「光のマジック」
電灯一つでこの違いです。
さて、最後に「LEDに交換したら、幾ら電気料が節約できるのか?」「多額の投資をしたLED電球の元は何時とれるのか?」の答えを出してみましょう。
電気料金の計算は、ワット数X時間X0.022円X灯数で計算できます。
今回、12ワットのパナックボールスパイラル8個を6ワットのLEDに交換しました。
1日に6時間点灯させたとして、1年間の電気料金は
パナックボールスパイラル:12ワットX6時間X365日X0.022円X8灯=4625円
LEDはその半額2312円なので、年間2312円の節約。
60ワットのレフ屋内用電灯7個を6ワットのLEDに交換しました。
1日1時間点灯したとして、1年間の電気料金は
レフ屋内用電灯:60ワットX365日X0.022円X7灯=3376円
LEDはその1/10で337円なので、年間3039円の節約。
トータルで年間5351円電気代が安くなります。
単純計算で4年と少しでLED代金はチャラとなります。
私が今回LEDに交換した15個の電灯のうち、1日で点灯時間が最も長いリビングで使用しているパナックボールスパイラル8個は、元々消費電力が小さいのでLEDに交換しても電気代は半額にしかならず、おまけにE17口金という小さな電球なのでLED単価が1980円と高価で経済効果は微微たるもの。
他の7個は40ワットの電灯から4ワットのLEDに交換ということで、電気代が1/10になりますが一日の点灯時間が1時間もあるか無しかの場所の電灯なので、これまた大きな経済効果は無し。
結局のところ、私の家はLEDに交換したからと言って著しく経済効果があったとは言えません。
唯一の効果は、夜間の写真撮影は光源をあまり気にしなくてもよくなったことくらいでしょうか?
Posted on 2011/12/22 Thu. 21:04
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