ペパーミントレース
17・18日に北見市常呂町常南ビーチで開催された「第20回ペパーミントカップヨットレース」に遠征しました。
16日の午後7時過ぎに札幌を出発し、17日午前1時過ぎに常南ビーチに到着。
公衆トイレのシャッターが閉まっているので、20km戻った道の駅「サロマ湖」に移動して朝の6時頃まで寝ていました。
7時過ぎに常南ビーチに舞い戻ってきましたが、さすがに受付開始が10時半なので誰も来ていません。
8時過ぎにようやっと運営部隊が来て、大会本部テント設営開始。
私もダッチオーブンで「蒸しトウモロコシ」作成を開始。
皮が付いたままのトウモロコシをダッチオーブン(スキレット)に入れ

弱火の炭火の上にフタをして30分間放置しておくだけ

美味しい「蒸しトウモロコシ」の完成

写真撮影を忘れて食べてしまったので、画像はイメージ画像
茹でる時は塩を入れますが、この「蒸しトウモロコシ」はトウモロコシそのものの味なので、少し物足りない感じの味かも知れません。
今回のレースは「セールダウンアンダーバージョン」のセールを使用。

20回大会招待選手の佐藤麻衣子選手、さすかにオリンピック経験者だけあって艤装後にブームを付けたままのマストを抜いて地面に置いています。

ワールド選手は女子でも当たり前のように、セールをセットしてブームを付けたままのマストを抜いて地面に置きますが、真似しようとしてもかなり難しい。
最近はホッパーでも、レーザー新艤装で使用しているバングを使っている人が多いのですが、佐藤選手はハーケンの29mmカーボトリプル 423カーボカム ベケットみたいなのを使っていました。

皆さんが艤装を終えた11時過ぎに北西の空に黒い雲が現われ、まもなく瞬間最大風速15m/s超の北風が吹き、数艇が陸沈。
12時近くに予定通り開会式は行いましたが風がおさまるまでレースは中止となり、予定を変更して14時頃に商工会館2階で佐藤麻衣子選手の講演会を行いました。
講演会と言っても、皆さんからの質問に佐藤選手が答えるという形式でしたが、選手育成方法からメンタル面まで興味ある話しが聞けました。
私が一番興味深く聞いたのは「シングルハンドで強風はそこそこ帆走する選手はいるけれど、軽風に強い選手が少ない」という話と「ダブルハンドの選手のほうが練習もしているし技術も上」という話でした。
講演会の前に、個人的に佐藤選手から聞いた「バングの引き具合」の話が私にとっては一番有難いお話ではありましたが・・・
講演会もそろそろ質問ネタ切れとなった15時近くに風も治まったということでレースが行われることとなりました。
風は2~3m/sと軽風ではありますが、1m弱のウネリの残る海面でのレース。
波長が長い波なら問題も無いのですが、不規則な波でかなり苦労する海面で、レース開始30分くらい前に左腕の「腕橈骨筋(わんとうこつきん)」を痛めました。

左腕でティラーを引く操作とメインシートを引く操作が時間の経過と共に辛くなり、レースが開始となって1上に向かう時は何とか思ったような帆走は出来ていましたが、最終の上りは「着艇時の余力を残しておこう」ということで手抜き帆走。
後続に何艇もいない状態でフィニッシュしました。
夜のレセプションの話は、カメラを持参し忘れたので省略。
明けて18日。
風は2m/s程度に落ちたものの、ウネリが残っていて海岸からの出艇は不可能。
12時頃まで波が治まるのを待ちましたが、逆にだんだんと激しい波になってレースは中止。



結局、17日の第1レースの結果が最終成績となりました。
寒さとの戦いが一番辛かったであろう佐藤選手がブッチギリで優勝

紋別レースに続いて昔の感覚を取り戻しつつあるi割選手が2位

皆さん私を睨んでいる表情をしていますが、どうも写真撮影している位置が悪いようです。
さすがにどんな海面でも芦屋のオジサマは上手くて3位です。

軽風では今シーズン絶好調のKAZE兄。無難に4位。

3位と4位の選手は、レセプションでも絶好調でした。
合わせて行われた「北海道知事杯争奪ヨットレース」の優勝は佐藤選手

優勝トロフィーは持ち回りなので来年も返しに来るのかと思ったら、持ち回りトロフィーを返していない人がいるようで、写真はレプリカトロフィーです。
持ち回りトロフィーはきちんと返しましょう!!
密かに開催されていた「シングルハンダーシリーズ戦」の優勝者はi割選手

K西先生からカップを授与されるのは今回が最後です。
ホッパー北海道支部長として長い期間、大変に有難うございました。
表彰式のあとに行われた「ラッキー抽選会」
根室ヨット協会から提供の生サンマ争奪のジャンケン大会

最後まで勝ち残ったのは、タバコをくわえているK脇さんとホタテさんの息子。
大人が子供相手に勝って嬉しいのか?との野次の中での最後のジャンケンは、実力でホタテさんの息子の勝ち。
初参加のヨットレースで美味しい思いをしたので、来年から親子でシーマーチンでレース参加は決まりだな。
ラッキー抽選会で私がもらった「シジミ」
定番の「シジミの味噌汁」(写真左)以外に「シジミの酒蒸し」(写真右)を作ってみました。

味噌汁の具に利用される二枚貝としては、アサリと並んで日本人に最も馴染み深いものではありますが、酒蒸しにはまったく向かない貝です。
アサリは海に住んでいて塩分がありますが、シジミは淡水に住んでいるので塩分が無い。
普通に酒蒸しを作っても、相当塩を入れなければ味がありません。
シジミは味噌汁か佃煮・時雨煮にするのが正解でした。
味噌汁は美味いけれど、酒蒸しは美味くないと言いながら、貰ったシジミを全て食べたらラーメンどんぶり1個分のカラになりましたとさ。

以上、第20回ペパーミントカップのレース顛末記でした。
16日の午後7時過ぎに札幌を出発し、17日午前1時過ぎに常南ビーチに到着。
公衆トイレのシャッターが閉まっているので、20km戻った道の駅「サロマ湖」に移動して朝の6時頃まで寝ていました。
7時過ぎに常南ビーチに舞い戻ってきましたが、さすがに受付開始が10時半なので誰も来ていません。
8時過ぎにようやっと運営部隊が来て、大会本部テント設営開始。
私もダッチオーブンで「蒸しトウモロコシ」作成を開始。
皮が付いたままのトウモロコシをダッチオーブン(スキレット)に入れ

弱火の炭火の上にフタをして30分間放置しておくだけ

美味しい「蒸しトウモロコシ」の完成

写真撮影を忘れて食べてしまったので、画像はイメージ画像
茹でる時は塩を入れますが、この「蒸しトウモロコシ」はトウモロコシそのものの味なので、少し物足りない感じの味かも知れません。
今回のレースは「セールダウンアンダーバージョン」のセールを使用。

20回大会招待選手の佐藤麻衣子選手、さすかにオリンピック経験者だけあって艤装後にブームを付けたままのマストを抜いて地面に置いています。

ワールド選手は女子でも当たり前のように、セールをセットしてブームを付けたままのマストを抜いて地面に置きますが、真似しようとしてもかなり難しい。
最近はホッパーでも、レーザー新艤装で使用しているバングを使っている人が多いのですが、佐藤選手はハーケンの29mmカーボトリプル 423カーボカム ベケットみたいなのを使っていました。

皆さんが艤装を終えた11時過ぎに北西の空に黒い雲が現われ、まもなく瞬間最大風速15m/s超の北風が吹き、数艇が陸沈。
12時近くに予定通り開会式は行いましたが風がおさまるまでレースは中止となり、予定を変更して14時頃に商工会館2階で佐藤麻衣子選手の講演会を行いました。
講演会と言っても、皆さんからの質問に佐藤選手が答えるという形式でしたが、選手育成方法からメンタル面まで興味ある話しが聞けました。
私が一番興味深く聞いたのは「シングルハンドで強風はそこそこ帆走する選手はいるけれど、軽風に強い選手が少ない」という話と「ダブルハンドの選手のほうが練習もしているし技術も上」という話でした。
講演会の前に、個人的に佐藤選手から聞いた「バングの引き具合」の話が私にとっては一番有難いお話ではありましたが・・・
講演会もそろそろ質問ネタ切れとなった15時近くに風も治まったということでレースが行われることとなりました。
風は2~3m/sと軽風ではありますが、1m弱のウネリの残る海面でのレース。
波長が長い波なら問題も無いのですが、不規則な波でかなり苦労する海面で、レース開始30分くらい前に左腕の「腕橈骨筋(わんとうこつきん)」を痛めました。

左腕でティラーを引く操作とメインシートを引く操作が時間の経過と共に辛くなり、レースが開始となって1上に向かう時は何とか思ったような帆走は出来ていましたが、最終の上りは「着艇時の余力を残しておこう」ということで手抜き帆走。
後続に何艇もいない状態でフィニッシュしました。
夜のレセプションの話は、カメラを持参し忘れたので省略。
明けて18日。
風は2m/s程度に落ちたものの、ウネリが残っていて海岸からの出艇は不可能。
12時頃まで波が治まるのを待ちましたが、逆にだんだんと激しい波になってレースは中止。



結局、17日の第1レースの結果が最終成績となりました。
寒さとの戦いが一番辛かったであろう佐藤選手がブッチギリで優勝

紋別レースに続いて昔の感覚を取り戻しつつあるi割選手が2位

皆さん私を睨んでいる表情をしていますが、どうも写真撮影している位置が悪いようです。
さすがにどんな海面でも芦屋のオジサマは上手くて3位です。

軽風では今シーズン絶好調のKAZE兄。無難に4位。

3位と4位の選手は、レセプションでも絶好調でした。
合わせて行われた「北海道知事杯争奪ヨットレース」の優勝は佐藤選手

優勝トロフィーは持ち回りなので来年も返しに来るのかと思ったら、持ち回りトロフィーを返していない人がいるようで、写真はレプリカトロフィーです。
持ち回りトロフィーはきちんと返しましょう!!
密かに開催されていた「シングルハンダーシリーズ戦」の優勝者はi割選手

K西先生からカップを授与されるのは今回が最後です。
ホッパー北海道支部長として長い期間、大変に有難うございました。
表彰式のあとに行われた「ラッキー抽選会」
根室ヨット協会から提供の生サンマ争奪のジャンケン大会

最後まで勝ち残ったのは、タバコをくわえているK脇さんとホタテさんの息子。
大人が子供相手に勝って嬉しいのか?との野次の中での最後のジャンケンは、実力でホタテさんの息子の勝ち。
初参加のヨットレースで美味しい思いをしたので、来年から親子でシーマーチンでレース参加は決まりだな。
ラッキー抽選会で私がもらった「シジミ」
定番の「シジミの味噌汁」(写真左)以外に「シジミの酒蒸し」(写真右)を作ってみました。

味噌汁の具に利用される二枚貝としては、アサリと並んで日本人に最も馴染み深いものではありますが、酒蒸しにはまったく向かない貝です。
アサリは海に住んでいて塩分がありますが、シジミは淡水に住んでいるので塩分が無い。
普通に酒蒸しを作っても、相当塩を入れなければ味がありません。
シジミは味噌汁か佃煮・時雨煮にするのが正解でした。
味噌汁は美味いけれど、酒蒸しは美味くないと言いながら、貰ったシジミを全て食べたらラーメンどんぶり1個分のカラになりましたとさ。

以上、第20回ペパーミントカップのレース顛末記でした。
Posted on 2011/09/19 Mon. 23:49
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