無料(タダ)ほど高いものは・・・
11月10日のプログに「SONY VAIOのノートとディスクトップの処分と、内蔵ハード
ディスクを取り出して送り返してくれるようにパソコン処分センターに依頼しました。」と記載
しましたが、15日にハードディスクケースに入って今まで使用していたパソコンの内蔵ハード
ディスクが外付けハードディスクに変身して戻ってきました。
大きいほうのハードディスクのパーティション統合作業を、ハードディスクケースに付属の
ソフトを使用し、現在メインで使用しているNEC PC-VL770TGで実施したら・・
パーティション統合作業を簡単に説明すると、ハードディスクを家に例えて6畳の部屋と
4.5畳の2部屋あると仮定した場合、部屋の仕切りを撤去して10.5畳のワンルーム
にするようなものです。
このパーティション統合作業の過程で、エラーが出たので一度処理を中断して再度作業
を開始した時、画面表示をきちんと確認せずに何気にリターンキーを押したら、何と
PC-VL770TGのハードディスクのドライブ初期化が開始されてしまった。
間髪入れずに、PC-VL770TGはファンの音だけを残してダウン
再立ち上げしてみたら、当然にウインドウズは起動せず・・・
ウインドウズは起動しなくていいので、せめてデーターだけでも残っていれば・・・
淡い期待を込めて、PC-VL770TGの内蔵HDを取り出し、HDDケースに入れて
ノートパソコンに接続してみたら「デバイスの認識ができません」みたいな警報が出て
データの確認不能
これ以上は素人では対処は無理。
素人考えでは、ハード的な原因ではなくてソフト処理が原因でのハードディスク損傷
(パーティション情報の損傷)なので、ソフト(プログラム)を使用して回復できるんじゃ
ないの?
と安易に考え、本日、近場のパソコン修理屋さん「パソドック」に電話。
持ち込み修理をお願いしたところ「パソコン本体のみ持ってきてください。あとは電源
コードも不要です」とのこと。
普通は初期診断だけでも5000円はとられるのに、「パソドック」は持ち込みして
初期診断だけなら無料です。
持ち込みしたら、即座に内蔵ハードディスクを取り出し、作業場で状況確認。
作業場にはお客様立ち入り禁止なので、どんな機器に接続して確認したのかは不明
ですが、「データ復活可能です。修理代は21600円です。ハードディスク容量が多い
ので少し時間がかかります」との回答。
ハードディスクの論理障害によるデータ復旧料金としては安いと思われます。
パソコンメーカーに修理に出すと、N社もF社も50000円程度
この料金はパソコンメーカーの取り決めがあると思われますので仕方のないことです。
持ち込み修理が可能なパソコン修理屋さんが少ない中、出張費用・宅配費用等の
余計な費用不要なのは助かります。
いくら修理が割安だったとはいっても、自分の不注意で余計な出費は痛いなー
元はと言えば、ハードディスクケースに付属していた無料ソフトの「処理対象装置
の表示が不親切」が原因であり、無料(タダ)ほど高いものはないを実感しています。
ディスクを取り出して送り返してくれるようにパソコン処分センターに依頼しました。」と記載
しましたが、15日にハードディスクケースに入って今まで使用していたパソコンの内蔵ハード
ディスクが外付けハードディスクに変身して戻ってきました。
大きいほうのハードディスクのパーティション統合作業を、ハードディスクケースに付属の
ソフトを使用し、現在メインで使用しているNEC PC-VL770TGで実施したら・・
パーティション統合作業を簡単に説明すると、ハードディスクを家に例えて6畳の部屋と
4.5畳の2部屋あると仮定した場合、部屋の仕切りを撤去して10.5畳のワンルーム
にするようなものです。
このパーティション統合作業の過程で、エラーが出たので一度処理を中断して再度作業
を開始した時、画面表示をきちんと確認せずに何気にリターンキーを押したら、何と
PC-VL770TGのハードディスクのドライブ初期化が開始されてしまった。
間髪入れずに、PC-VL770TGはファンの音だけを残してダウン
再立ち上げしてみたら、当然にウインドウズは起動せず・・・
ウインドウズは起動しなくていいので、せめてデーターだけでも残っていれば・・・
淡い期待を込めて、PC-VL770TGの内蔵HDを取り出し、HDDケースに入れて
ノートパソコンに接続してみたら「デバイスの認識ができません」みたいな警報が出て
データの確認不能
これ以上は素人では対処は無理。
素人考えでは、ハード的な原因ではなくてソフト処理が原因でのハードディスク損傷
(パーティション情報の損傷)なので、ソフト(プログラム)を使用して回復できるんじゃ
ないの?
と安易に考え、本日、近場のパソコン修理屋さん「パソドック」に電話。
持ち込み修理をお願いしたところ「パソコン本体のみ持ってきてください。あとは電源
コードも不要です」とのこと。
普通は初期診断だけでも5000円はとられるのに、「パソドック」は持ち込みして
初期診断だけなら無料です。
持ち込みしたら、即座に内蔵ハードディスクを取り出し、作業場で状況確認。
作業場にはお客様立ち入り禁止なので、どんな機器に接続して確認したのかは不明
ですが、「データ復活可能です。修理代は21600円です。ハードディスク容量が多い
ので少し時間がかかります」との回答。
ハードディスクの論理障害によるデータ復旧料金としては安いと思われます。
パソコンメーカーに修理に出すと、N社もF社も50000円程度
この料金はパソコンメーカーの取り決めがあると思われますので仕方のないことです。
持ち込み修理が可能なパソコン修理屋さんが少ない中、出張費用・宅配費用等の
余計な費用不要なのは助かります。
いくら修理が割安だったとはいっても、自分の不注意で余計な出費は痛いなー
元はと言えば、ハードディスクケースに付属していた無料ソフトの「処理対象装置
の表示が不親切」が原因であり、無料(タダ)ほど高いものはないを実感しています。
Posted on 2014/11/18 Tue. 22:40
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序章
11月9日に祝津ヨットハーバーは艇庫終いをしたので、来年3月末まではヨットとは無縁の
生活です。
ヨットレースに遠征するなんてことも来春まではありません。
ヨットレースへの遠征時、私はほとんど「車中泊」をします。
一泊二泊であれば多少の不便も我慢できるのですが、今年はマスターズ遠征の帰りに九州
旅行をして車の中にトータル4泊して、何かと不便なことに気がつきました。
何かと不便な部分を、この冬に何とかしようと計画中です。
私の乗っている車はカローラフィールダーハイブリッドG 2WDで、後部座席をフラット
モードにして使用しています。
カタログの写真はこんなですが
私は濡れた荷物の収納にも便利な防水加工が施されたロングラゲージマットを敷いている
ので、このようになっています。
奥行き180cm、横幅140cm、高さ75cmというのが後部居住空間です。
その空間の中に、このような木枠を設置し
艤装品とセンター・ラダー、寝具等を積んだ遠征時モードはこんな感じ
写真の他に、ロールしたセイルも車内に積みますし・・・
簡易な炊事道具も・・・
こんなBOXに入れて積みますので・・・
車の後部は荷物満載。
天井部分にもインテリアバーを利用して網棚を付けています。
現状で何が不便かと言うと
木枠を設置している部分の下は、前後2分割デッキボード&アンダートレーがあり・・・
非常時の牽引ロープ・反射板・工具類の他に、スペアータイヤが積まれています。
幸いにして、遠征時にスペアータイヤに交換するような事態は発生していませんが、現状では
何かあった時に車両後部の荷物を全て外に出さないとアンダートレーにある工具を取り出す
ことができません。
これを何とかするために、寝る部分と艤装品を積む部分を2分割にしたい。
それと、車中泊していて現在困っているのが電気。
走行中はDC12V120WのアクセサリーソケットにDC-ACインバーターを接続してACが
利用できるようになっているので、パソコンの電源・その他小物の充電に不便は無い。
がしかし、エンジンを停止させてから使用できる時間には限りがあり、サブバッテリーシステム
を導入したいところです。
車の始動用バッテリーの他にもう1個サブバッテリーを積んで、走行中に2個のバッテリーを
充電。
車中泊の時は、サブバッテリーからDC-ACインバーター経由でACを使用できるのがサプ
バッテリーシステムです。
サブバッテリーシステム導入の方法を探るために、自分の車の始動用バッテリーを確認して
みたら・・・
ハイブリッドシステムがエンジンルームの1/3を独占していて・・・
始動用バッテリーがエンジンルームの中には見当たらない!!
始動用バッテリーはどこにあるのか?もしかしたら無いのかも??
慌てて知り扱い説明書を読んでみたら、後部座席の運転席側下部にありました。
これはサブバッテリーシステム導入にあたって、配線が短く済むな・・・
などとはまったく思わなくて、色々と調べていくと素人がサブバッテリーシステムに手を出す
ことは大変に危険であることが判明し、どこかでハイブリッド車にサブバッテリーシステムを
導入する作業をしてくれないだろうか?と模索している最中です。
サブバッテリーシステム導入に関して色々と調べていて、車旅の専門家「稲垣朝則」氏が
開設している「大人の車中泊」というサイトに遭遇しました。
このサイト、車中泊に関する情報満載で、実に参考になることが多いです。
文章転用したい部分が数多くありますが「写真及び文章の無断転用はご遠慮ください」
ですし、稲垣氏は車中泊に関してウェブサイトの制作・執筆・写真撮影・講演など生業と
されている方なので、まずは仁義を通して。
ということで稲垣氏執筆の「車中泊バイブル」「車中泊の作法」を購入して一読後に稲垣氏に
ウェブサイトに掲載の文章転用の許可を得ようと思っています。
と言うことで、来年のヨットシーズンまでにマイカーを「車中泊仕様」に改造する工程を週一
くらいのペースでブログ掲載していこうと思っています。
新たに「車中泊」というカテゴリーを追加しましたので、興味ある人は見てください。
生活です。
ヨットレースに遠征するなんてことも来春まではありません。
ヨットレースへの遠征時、私はほとんど「車中泊」をします。
一泊二泊であれば多少の不便も我慢できるのですが、今年はマスターズ遠征の帰りに九州
旅行をして車の中にトータル4泊して、何かと不便なことに気がつきました。
何かと不便な部分を、この冬に何とかしようと計画中です。
私の乗っている車はカローラフィールダーハイブリッドG 2WDで、後部座席をフラット
モードにして使用しています。
カタログの写真はこんなですが
私は濡れた荷物の収納にも便利な防水加工が施されたロングラゲージマットを敷いている
ので、このようになっています。
奥行き180cm、横幅140cm、高さ75cmというのが後部居住空間です。
その空間の中に、このような木枠を設置し
艤装品とセンター・ラダー、寝具等を積んだ遠征時モードはこんな感じ
写真の他に、ロールしたセイルも車内に積みますし・・・
簡易な炊事道具も・・・
こんなBOXに入れて積みますので・・・
車の後部は荷物満載。
天井部分にもインテリアバーを利用して網棚を付けています。
現状で何が不便かと言うと
木枠を設置している部分の下は、前後2分割デッキボード&アンダートレーがあり・・・
非常時の牽引ロープ・反射板・工具類の他に、スペアータイヤが積まれています。
幸いにして、遠征時にスペアータイヤに交換するような事態は発生していませんが、現状では
何かあった時に車両後部の荷物を全て外に出さないとアンダートレーにある工具を取り出す
ことができません。
これを何とかするために、寝る部分と艤装品を積む部分を2分割にしたい。
それと、車中泊していて現在困っているのが電気。
走行中はDC12V120WのアクセサリーソケットにDC-ACインバーターを接続してACが
利用できるようになっているので、パソコンの電源・その他小物の充電に不便は無い。
がしかし、エンジンを停止させてから使用できる時間には限りがあり、サブバッテリーシステム
を導入したいところです。
車の始動用バッテリーの他にもう1個サブバッテリーを積んで、走行中に2個のバッテリーを
充電。
車中泊の時は、サブバッテリーからDC-ACインバーター経由でACを使用できるのがサプ
バッテリーシステムです。
サブバッテリーシステム導入の方法を探るために、自分の車の始動用バッテリーを確認して
みたら・・・
ハイブリッドシステムがエンジンルームの1/3を独占していて・・・
始動用バッテリーがエンジンルームの中には見当たらない!!
始動用バッテリーはどこにあるのか?もしかしたら無いのかも??
慌てて知り扱い説明書を読んでみたら、後部座席の運転席側下部にありました。
これはサブバッテリーシステム導入にあたって、配線が短く済むな・・・
などとはまったく思わなくて、色々と調べていくと素人がサブバッテリーシステムに手を出す
ことは大変に危険であることが判明し、どこかでハイブリッド車にサブバッテリーシステムを
導入する作業をしてくれないだろうか?と模索している最中です。
サブバッテリーシステム導入に関して色々と調べていて、車旅の専門家「稲垣朝則」氏が
開設している「大人の車中泊」というサイトに遭遇しました。
このサイト、車中泊に関する情報満載で、実に参考になることが多いです。
文章転用したい部分が数多くありますが「写真及び文章の無断転用はご遠慮ください」
ですし、稲垣氏は車中泊に関してウェブサイトの制作・執筆・写真撮影・講演など生業と
されている方なので、まずは仁義を通して。
ということで稲垣氏執筆の「車中泊バイブル」「車中泊の作法」を購入して一読後に稲垣氏に
ウェブサイトに掲載の文章転用の許可を得ようと思っています。
と言うことで、来年のヨットシーズンまでにマイカーを「車中泊仕様」に改造する工程を週一
くらいのペースでブログ掲載していこうと思っています。
新たに「車中泊」というカテゴリーを追加しましたので、興味ある人は見てください。
Posted on 2014/11/13 Thu. 21:56
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パソコン処分
昨日の艇庫終いの時「muraさんは何台パソコンを持っているの?」と聞かれ
「7台位かな?皆さん、それくらい持っているでしょ?」と答えた私
本日、正確には9台のパソコンが我が家にあることが判明。
その9台のうち5台を本日「パソコン処分業者」に送料着払いで発送し、処分を依頼しました。
不要になったパソコンは、2003年10月1日からの「資源有効利用促進法」によりメーカーに
よる自主回収・リサイクルが義務付けられました。
そのため、基本的に自治体での処分・回収は行われないため不燃物・粗大ゴミとして出すこと
は出来ません。
対象となるのは、デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶ディスプレイ、CRTディスプレ
イ、液晶と本体の一体型パソコンなどです。
2003年9月以降に製造・販売されたパソコンには「PCリサイクルマーク」が付いていて
PCメーカーで無料回収してくれますが、2003年9月以前に購入したパソコンを処分する
場合、CRTディスプレイ(ブラウン管)及びCRT一体型パソコンは4320円、それ以外の
液晶デスィプレイ及び液晶ディスプレイ一体型パソコン及びパソコン本体は3240円の
リサイクル料金が必要です。(金額は1台あたりの税込み)
パソコンメーカーによる「不要パソコン処分」の流れ(参考メーカー:富士通)
不要となったパソコンをパソコンメーカーに処分依頼してもいいのですが、最近は実に多くの
PCの無料回収業者がいます。
ほとんどの業者がCRTディスプレイ及びCRTディスプレイ内蔵パソコン以外は送料着払いで
処分してくれます。
送料を負担してまでPCを回収して利益はあるのか?なんて疑問に思いますが
OSがWin7以降のようなPCは中古品として販売する「リユース」と、古いPCは部品や
資源単位で分解して販売する「リサイクル」で大儲け?らしい。
基板やCPUなどには金、銀、銅やレアメタルなどが含まれていて、それを抽出しやすい様に
細かく分別して外部業者に販売することで利益が出るらしい。
金属加工技術が未熟だった時代の製品からは、高価な金属を比較的多く取り出せるケース
があるらしく、古いもの大歓迎らしいですよ。
がしかし、個人使用PCは「個人情報の塊」のようなものであり、簡単に捨てていいもの
なのか?
ネットで見かける「不要なPC、無料で回収します」の文言に心をひかれても、「タダより高い
ものはない」
下手して個人情報漏れで、何か被害を被ることは無いのか???
なんて心配がありますよね。
そこで私は、数ある「PCの無料回収業者」の中から、内蔵HDを取り出して送り返して
くれるパソコン処分センターにSONY VAIOのノートとディスクトップの処分を依頼。
データ消去証明を発行してくれる株式会社アールキューブに残り3台の処分を依頼
しました。
今回処分した5台のパソコンは
SONY VAIOノート PCG-R505/ABD(OS:winXP HD:15G)
SONY VAIOディスクトップ PCV-V10B/W(OS:winXP HD:70G)
富士通 ノート FMV-NE823X3(OS:win98 HD:不明)
平成10年12月購入
購入時の定価378000円!!購入価格294000円!!
富士通 ディスクトップ FMV C/45L(OS:win98 HD:不明)
平成11年10月10日購入 購入価格290000円
富士通 ディスクトップ FMV C 18WA(OS:winXP HD:80G)
平成14年9月21日購入
内蔵HDは外付けHDとして利用可能なので、FMV C 18WAは自分で取り外しました
取外したHDをどのようにするかと言うと、こんな箱が市販されていて・・・
中身はこんな感じで・・・
HD収納箱と電源コード、USBコードが付属しています。
HD収納箱の中には、HDとの接続ソケットと電源端子がありますので・・・
PCから取外した内蔵HDに接続ソケットと電源端子を接続し・・・
これが裏側
表はこちら側
これを外付けHDとして、USBケーブルでパソコンに接続して電源を入れると・・・
Jドライブ60Gバイト、Kドライブ15Gバイトの外付けHDとして利用可能。
今まで内蔵HDとして使用していたのでC・Dドライブの2つのパーテーションに切られて
いますが、外付けとして使用する場合は使いづらいので、必要なデータをコピー後に
フォーマットし直してパーテーションを1つにすると便利です。
転勤族であった私は、パソコンの箱は絶対に捨てない主義で保管していたおかげで、PCを
処分する場合にも助かります。
箱の中には、懐かしい思い出も詰まっていたりします。
これはFMV C/45Lに取り付けした「SCSI-2インターフェイスボード」の空き箱
SCSIでスキャナとかCD-Rドライブ、MOドライブを接続したという、PC98xx・
DOS/Vマシン全盛期の一品
「SCSI-2インターフェイスボード」取り付けのために「モデームボード」を取外しています。
FMV C/45Lは64MBのRAMも増設していたんですね。
64MBのRAMが15800円もする時代でした。
そうそう、FMV C 18WAの空き箱には、外付けFDユニットの箱が入っていました。
1.44MBしか記憶容量のないFDですが、それこそPC98xxとかDOS/Vマシンを使用して
いた時代はメインの補助記憶媒体であり、貴重なデータが保存されたFDが数多くあって
今でも外付けFDユニットの出番がたまにあります。
10数年前は内蔵HD容量15GBのノートパソコンに一喜一憂していたのに、今は64GBの
USBメモリが販売されています。
HDの容量単位がギガではなくてテラの昨今
パソコンの空き箱の中に入っている納品書の金額を見て、あまりにも高価で驚いていたり
します。
40万円近いノートパソコンなんて、今では信じられません。
「7台位かな?皆さん、それくらい持っているでしょ?」と答えた私
本日、正確には9台のパソコンが我が家にあることが判明。
その9台のうち5台を本日「パソコン処分業者」に送料着払いで発送し、処分を依頼しました。
不要になったパソコンは、2003年10月1日からの「資源有効利用促進法」によりメーカーに
よる自主回収・リサイクルが義務付けられました。
そのため、基本的に自治体での処分・回収は行われないため不燃物・粗大ゴミとして出すこと
は出来ません。
対象となるのは、デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶ディスプレイ、CRTディスプレ
イ、液晶と本体の一体型パソコンなどです。
2003年9月以降に製造・販売されたパソコンには「PCリサイクルマーク」が付いていて
PCメーカーで無料回収してくれますが、2003年9月以前に購入したパソコンを処分する
場合、CRTディスプレイ(ブラウン管)及びCRT一体型パソコンは4320円、それ以外の
液晶デスィプレイ及び液晶ディスプレイ一体型パソコン及びパソコン本体は3240円の
リサイクル料金が必要です。(金額は1台あたりの税込み)
パソコンメーカーによる「不要パソコン処分」の流れ(参考メーカー:富士通)
不要となったパソコンをパソコンメーカーに処分依頼してもいいのですが、最近は実に多くの
PCの無料回収業者がいます。
ほとんどの業者がCRTディスプレイ及びCRTディスプレイ内蔵パソコン以外は送料着払いで
処分してくれます。
送料を負担してまでPCを回収して利益はあるのか?なんて疑問に思いますが
OSがWin7以降のようなPCは中古品として販売する「リユース」と、古いPCは部品や
資源単位で分解して販売する「リサイクル」で大儲け?らしい。
基板やCPUなどには金、銀、銅やレアメタルなどが含まれていて、それを抽出しやすい様に
細かく分別して外部業者に販売することで利益が出るらしい。
金属加工技術が未熟だった時代の製品からは、高価な金属を比較的多く取り出せるケース
があるらしく、古いもの大歓迎らしいですよ。
がしかし、個人使用PCは「個人情報の塊」のようなものであり、簡単に捨てていいもの
なのか?
ネットで見かける「不要なPC、無料で回収します」の文言に心をひかれても、「タダより高い
ものはない」
下手して個人情報漏れで、何か被害を被ることは無いのか???
なんて心配がありますよね。
そこで私は、数ある「PCの無料回収業者」の中から、内蔵HDを取り出して送り返して
くれるパソコン処分センターにSONY VAIOのノートとディスクトップの処分を依頼。
データ消去証明を発行してくれる株式会社アールキューブに残り3台の処分を依頼
しました。
今回処分した5台のパソコンは
SONY VAIOノート PCG-R505/ABD(OS:winXP HD:15G)
SONY VAIOディスクトップ PCV-V10B/W(OS:winXP HD:70G)
富士通 ノート FMV-NE823X3(OS:win98 HD:不明)
平成10年12月購入
購入時の定価378000円!!購入価格294000円!!
富士通 ディスクトップ FMV C/45L(OS:win98 HD:不明)
平成11年10月10日購入 購入価格290000円
富士通 ディスクトップ FMV C 18WA(OS:winXP HD:80G)
平成14年9月21日購入
内蔵HDは外付けHDとして利用可能なので、FMV C 18WAは自分で取り外しました
取外したHDをどのようにするかと言うと、こんな箱が市販されていて・・・
中身はこんな感じで・・・
HD収納箱と電源コード、USBコードが付属しています。
HD収納箱の中には、HDとの接続ソケットと電源端子がありますので・・・
PCから取外した内蔵HDに接続ソケットと電源端子を接続し・・・
これが裏側
表はこちら側
これを外付けHDとして、USBケーブルでパソコンに接続して電源を入れると・・・
Jドライブ60Gバイト、Kドライブ15Gバイトの外付けHDとして利用可能。
今まで内蔵HDとして使用していたのでC・Dドライブの2つのパーテーションに切られて
いますが、外付けとして使用する場合は使いづらいので、必要なデータをコピー後に
フォーマットし直してパーテーションを1つにすると便利です。
転勤族であった私は、パソコンの箱は絶対に捨てない主義で保管していたおかげで、PCを
処分する場合にも助かります。
箱の中には、懐かしい思い出も詰まっていたりします。
これはFMV C/45Lに取り付けした「SCSI-2インターフェイスボード」の空き箱
SCSIでスキャナとかCD-Rドライブ、MOドライブを接続したという、PC98xx・
DOS/Vマシン全盛期の一品
「SCSI-2インターフェイスボード」取り付けのために「モデームボード」を取外しています。
FMV C/45Lは64MBのRAMも増設していたんですね。
64MBのRAMが15800円もする時代でした。
そうそう、FMV C 18WAの空き箱には、外付けFDユニットの箱が入っていました。
1.44MBしか記憶容量のないFDですが、それこそPC98xxとかDOS/Vマシンを使用して
いた時代はメインの補助記憶媒体であり、貴重なデータが保存されたFDが数多くあって
今でも外付けFDユニットの出番がたまにあります。
10数年前は内蔵HD容量15GBのノートパソコンに一喜一憂していたのに、今は64GBの
USBメモリが販売されています。
HDの容量単位がギガではなくてテラの昨今
パソコンの空き箱の中に入っている納品書の金額を見て、あまりにも高価で驚いていたり
します。
40万円近いノートパソコンなんて、今では信じられません。
Posted on 2014/11/10 Mon. 19:27
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