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つれづれなるままに・・・

ヨットのこと、写真のこと、猫のこと、その他、つれづれなるままに・・・

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初フライト 

DJI Phantom2 Vision+(3軸フルHDカメラ付属)P2V+ですが、
9月20日に手元に届いています。

20140927-1.jpg

箱を開けると、このように梱包されています。
20140927-2.jpg

ワクワクしながら紙封をカットすると・・・本体登場
20140927-3.jpg

箱から出してみると、これだけの物が入っています。
20140927-4.jpg

まず最初にすることはバッテリーの充電ですが、これは説明書を読まなくても何とかなります。

問題はここから
マニュアルが「クイックスタートマニュアル」「ユーザーマニュアル」「パイロット
トレーニングガイド」の日本語版・英語版合わせて6冊

がしかし、初心者には「クイックスタートマニュアル」だけを読んでも操作は無理。
だいたいにして、「クイックスタートマニュアル」の1.スタートのところに「ご使用の
前には、サポートビデオとユーザーマニュアルを必ずご確認ください」と書かれて
います。
サポートビデオとして紹介されているサイトのURLではCMしか見れません。
と言うか、「クイックスタートマニュアル」の1.スタートに記載されているURLは存在
しません。
何処で「トレーニング」を見ればいいのでしょうか?

「ユーザーマニュアル」の説明も、チラっと見ただけで「英語版を日本語に訳しただけ?」
と感じるくらいに意味不明な部分が多い。

仕方ないのでTUBEの動画をチェックしたり、検索サイトで「phantom2」を入力
して参考になるようなサイトを探したりで、4日経過してようやっと「コンパスキャリ
ブレイション」の方法をマスターしました。
あとはS2を8回くらい上下した場合は、どのようなことが起こるのか?を調べて
みる必要があります。

運悪いことに23日から「2014マスターズ遠征記録」なんてものの
作成にとりかかったもので、phantom2を飛ばしている暇がありません。

「2014マスターズ遠征記録」完成までphantom2は飛ばさない予定でしたが、
我慢も限界で本日の午後から手稲前田公園に行って、初フライトしてみました。
20140927-5.jpg

初フライトなのに、説明書にも書かれていない??不都合発見。
バッテリー残量が25%程度(LED1点灯)でスタートさせると「コンパスキャリブレイ
ション」不能というのが発見した不都合ですが、ある意味では上手い事出来ています。
バッテリー残量25%以下で新たに離陸させても、短時間で飛行不能となるのは明確なので、
それなら離陸は控えましょうということ。
まあ、「コンパスキャリブレイション」しなくても離陸はするのだろうけれど??(未確認)

バッテリー残量が25%程度(LED1点灯)のバッテリー
20140927-6.jpg


ものすごく見づらい動画ですが、バッテリー残量25%程度になった時は「コンパスキャリ
ブレイション」不能となる様子を撮影しました。
フル充電のバッテリーに換えたら、ちゃんとフライトする証拠動画もラスト35秒に追加して
あります。



本当は、ヘリポートのHから離陸して
20140927-7.jpg
20140927-8.jpg

Hに着陸させるという技を撮影したかったのですが、
20140927-9.jpg
今日は風が6~7m/s程度あって機体が安定せず、おまけに初フライト?なので、操作不慣れ
でもあり、Hから離陸、Hに着陸の動画公開は次回とします。

「リモコンの電源を切ったら、離陸した場所に戻ってくる」なんて動画がありますが、あれはどんな
設定をしたら、そんな芸当をしてくれるのでしょう?
「コンパスキャリブレイション」して離陸させると、その位置を記憶しているのかと思っていましたが
今日、試しに飛行中にリモコンの電源をOFFにしてみたら・・・かなりゆっくりですが戻ってきました。
戻ってくるまでにあまりにも時間を要しますし、リモコンの電源をONにしてみても操作不能ですし、
何処か遠くまで飛んで行ってしまったら・・・
なんて何か心配になってきます。
実際に行方不明になった例もあるみたいで、所詮は機械ですから墜落することもあるわけで、
かなり実地操作が必要と思っています。
飛行時間トータル3時間を越した頃から、phantom2での動画撮影にチャレンジ予定です。
それまでひたすら飛行練習します。




カテゴリ: phantom

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Posted on 2014/09/27 Sat. 21:51    TB: --    CM: 0

買ってしまいました 

ヨット仲間の間で密かにブームとなっている「空撮ラジコンヘリ」DJI Phantom2

Amazonで見かけた「今ならリボバッテリーとのまとめ買いで8500円OFF」
なんてCMに誘惑され・・・ついに
DJI Phantom2 Vision+(3軸フルHDカメラ付属)P2V+
20140918.jpg
を購入していまいました。

私の場合、ヨット関係での撮影では無くて、風景の空撮目的での購入です。
あえてブログカテゴリーは「ヨットのこと」ではなく、「写真のこと」で記載します。

8月に上富良野にラベンダーの写真を撮影に行った日に、地元「H海道新聞」の一面に
私がラベンダーを撮影した場所とまったく同じ所から空撮された写真が掲載されていました。
その写真を見て「空撮すると、地上から見ているのとは違った景色が撮影できる」ことに
感動し、何時かは空撮にチャレンジしたい!!と思うようになりました。

最近、空撮ラジコンヘリが安価で購入できるようになり、色々な機種が販売されていますが
巷の噂ではDJIの評判がよろしい感じです。
津のK藤さんも所持されていますし、バルクヘッドのG藤さんも同機種?を使用されている
はずです。

まだ現物到着するまでに数日かかりますが、それまではオモチャで飛行練習します。
20140918-1.jpg
某DIYショップで衝動買いした3千数百円のヘリコプター、なかなか操縦が難しい。
機体が軽いので風の影響が大きくホバリングが困難です。
こいつを思い通りに操縦できたら、Phantom2 Vision+の操縦なんて超簡単だと
思われます。


カテゴリ: 写真のこと

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Posted on 2014/09/18 Thu. 09:52    TB: --    CM: 0

楽しかった 

5月16日に急逝してしまったI割さんが楽しみにしていたシーホッパー全日本に、I割さんの
艇で参加することを決意したのが6月2日→詳細は6月2日のブログ参照

7月に入ってからはシーホッパーオンリーで練習・レース参加してきましたが、最終目標である
2014シーホッパー全日本が終了しました。
私の成績はSRクラス参加25艇中11位。
上位9艇は、今年の長崎国体セーリング競技に参加する選手であり、13年ぶりにホッパーに
乗る私がそんな選手達の次の次の成績であったことは、予想外と言えば予想外。
当初目標が「成績表を半分に折って、それより上に掲載される順位(今回であれば12位以上)」
だったので、何とか目標達成でしょうか?

レース初日は平均7m/s、ブローで10m/sの風の中、トップグループ10艇くらいはほぼ
同じメンバーであり、その次の集団の頭に私がいるようなパターンが多かったです。
7月から13年ぶりに乗ったホッパーでこの2ヶ月は軽風ばかりで、中風以上は初体験。
第一レースは少しとまどって14位、第二・三レースは何とか11位、第四レースは奇跡の9位。
初日4レースを終えて、11位前後が自分の定位置であることを実感。

二日目も気温の上昇と共に風速も上昇するのか?と思われましたが、予想に反してと言うか
嬉しいことに風速は上がらずに軽風の中でのレース。
軽風であれば11位前後から抜け出すチャンスは大いにあり。
2日目第一レースは下二からスタートして、第一上は9番回航。
第一下までその順位をキープするものの、第二上までのコース取りに失敗して14位フィニシュ。
コース取りさえ間違えなければシングルの順位で帆走できることを確信した私は最終レースに
全てをかけてチャレンジ。
が、その思いは空回り。下スタートして左海面を少し帆走して他艇の動きを見て右海面へ。
と思っていたのに、スタート位置取りに失敗して、何とポートでスタートライン真ん中くらいから
いきなり右海面を帆走することとなる。
スタート即ポートで右海面というコースを帆走するのは4艇。
がしかし、予想に反して右海面はいい風が吹いていて、艇速と上り角度がよろしい。
結局のところ、スタート後右海面に伸ばした4艇は、材木座のSHIHOさんのトップを筆頭に
上位で第一上マーク回航(私は8番で回航)
絶対に第一レースの轍は踏まないと心した私は、先行する7艇の動きを観察しつつ後続艇の
動きにも注意し、何とか一上回航の順位をキープして8番フィニッシュ。

と、私のレース状態はこんなところです。
I割さんの思いを胸に秘めて、I割さんの艇で参加したシーホッパー全日本。
過去に何度かシーホッパー全日本に出ていますが、成績表の上半分以上の成績で大会を終えた
のは今回が初めてです。
きっと天国からI割さんが応援してくれていたのでしょう。
特に最終レースは、自分でも驚くほど冷静に状況判断が出来ていました。

この2ヶ月間「I割さんのためにホッパーに乗る」と言いながら、サーモンカップあたりからは
自分が一番楽しんでいました。
I割さんはきっと25艇中11位という私の成績には満足していないと思いますが、私に出来る
ことを出し尽くした成績です。



ここからは写真も掲載して、2014シーホッパー全日本in小樽を振り返ってみます。

紋別で開催のオホーツクレースの時に、M苗幸希ちゃんからT田桃子さんのチャーター艇を
頼まれていて、標津のKonさん所有の旧MIKAさん艇を貸しますよと言っていたのですが、
最終的には何とN井久規さんに貸すことに。
20140901-1.jpg
バリ一軍選手に艇を貸すというのは、かなり気を使うのか?と思っていましたが、逆に色々と気を
使ってもらいました。
ティラーEXTが少し短いこと意外は大きな問題もなく、何時も通りの成績を出せて一安心です。
結局のところ、この旧MIKAさん艇は誰に貸しても優勝する運命の艇だったみたいです。


どこにでも登場するN川さん。
29日の計測の時にも来ていて、計測委員にあれこれ質問していました。
20140901-2.jpg
シーホッパー全日本でも「臨時PSJ出張所」として部品の提供をされて、皆さんに喜ばれていました。

私の艇のデッキには、より防水性を向上させたI割さんの写真を貼っています。
20140901-3.jpg
今回のレースでは、この写真に向かって色々と声をかけていました。
良い順位でフィニッシュできた時は「I割、有難う」
帆走方法で迷った時は「どうする?I割」
何も答えてはくれませんが、不思議と落ち着くことが出来ました。

デッキには、今回はラミネートフィルムで防水した2枚の紙を貼りました。
1枚は「先行艇に追いつこうなんて考えずに、先行艇との差が変わらないように努力すること」
「先行艇との差を詰めるのはフリーの時」「後続艇に抜かれないようにルーズカバー、タイト
カバーに専念」みたいな、ある人から教えてもらった注意点。
20140901-4.jpg

もう一枚は潮の流れる方向、風向変化の傾向等々のレース海面情報
20140901-5.jpg
2009年に、同じレース海面でレーザーマスターズが開催されましたが、その時に某海技
学校のヨット部主将から得た情報です。
参考になったかと言われたら、かなり参考になりました。

47艇が参加した今回のホッパー全日本
家族連れが結構おられて、選手の参加年齢が高くなりつつあることを感じます。
20140901-6.jpg

昨年のSR級優勝者M苗幸希ちゃんから優勝杯の変換
20140901-7.jpg
そして、トチリながらの選手宣誓
20140901-8.jpg

レース委員長、透さん。
20140901-9.jpg

何時も、前を通る度に「何かの機会があれば入ってみたい」と思っていたオスパという名のお風呂
大会初日レース終了後に入ってみました。料金は800円。感想は「まあまあ」でした。
20140901-10.jpg

31日は札幌国際マラソンが開催されていた為に、今回のレースが開催された小樽市築港にある
ホテルの宿泊予約がとれず、仕方なしに30日は車中泊。
レーザーマスターズ参加常連組に「車中泊の会」というのがありますが、コンロの風除けを皆さん
自作していて、私も作成して今回使ってみました。
20140901-11.jpg
31日の朝食のメニューは「日高こんぶのオニギリ」「厚焼き玉子」「野菜ゴロゴロとん汁」
食後の飲み物は「抹茶オーレ」

31日の朝の様子。
29・30日と午前10時を過ぎると気温の上昇と共に風速も上がっていました。
今日も、そんな感じか?と思いつつも、漁師のKonちゃんは「雲が無いからそんなに吹かない」
と言っていました。
20140901-12.jpg
さすがにブロの漁師の言うことだけにズバリ的中で、31日は3~4m/sの風でした。


シーホッパークラス上位入賞者の表彰
20140901-13.jpg

すごく微笑ましかったのがヒサキ選手のお子さん。
お父さんの後ろで表彰式を見守ります。
お父さんが頑張れるのは、こんなお子さんが応援してくれるから。
ヒサキ選手の「良きパパ」ぶりを感じます。
20140901-14.jpg

SRクラス上位入賞者
今回はホッパークラスもSRクラスも、長崎国体代表選手が最終調整的な意味合いで参加
されいて、上位に入るメンバーはレース前から決まっていました。
誰がトップになるのか?に興味がありました。
20140901-15.jpg

全日本女子入賞の3選手
20140901-16.jpg
レーザーナショナルチーム経験者でもあり、ロンドン五輪の切符をかけて戦った方達
艇種は違いますが、リオ五輪にも挑戦されます。
ホッパーが国体採用艇として最後の長崎国体。
悲願の国体優勝に挑戦の幸希選手には、故郷北海道で開催の今大会では是非とも優勝して
国体に弾みをつけてほしかったのですが、優勝したM子さんが初日3レース絶好調でお手上げ
状態。
長崎国体開催地から参加のH田選手も密かに優勝を狙っていましたが、惜しい結果でした。
「負けて良かった。勝ってたら確実に調子に乗って油断してたと思うから」とH田選手はブログに
書かれていて、地元長崎国体にかける意気込みを感じます。(H田選手のプログ参照

今回の大会で上位独占の国体代表選手の、長崎国体での活躍をお祈りしています。


MRクラス上位3名・・・と言っても3名しか参加していませんが。
20140901-17.jpg
優勝は優太朗、2位は一輝で、共に室蘭の子供達。
今大会で、一輝はレース海面で幸希コーチに特訓されていました。
その時の幸希の表情がとても温和で、見ていて微笑ましい光景でした。

そして、3位のDiana
小樽と友好都市であるロシアからの招待選手ですが、2日目第一レースではサイドマークまで
何と私のすぐ後ろを帆走していました。
2~3m/sの風なら、体重の軽い子が操るMRはSRと遜色なく帆走できることを感じました。
カメラを向けられた時のこの笑顔と足の長さにオジサンはクラっときました。

今回、ロシアから3名の選手が招待されていましたが、どの選手も基本に忠実です。
SRクラスに参加していたアルクセイは、アウターマークのところで空きのペットボトで潮流を
観察することを怠ってはいませんでしたし、2日目の第一レースでは断トツのトップでした。
少しだけ海外の選手達のすごさを実感できる出来事でした。


この2ヶ月間、亡きI割さんの思いを胸にホッパーに乗ってきましたが、9月からはレーザーに
専念します。
6・7日は、レーザーマスターズが愛媛県新居浜で開催されます。
私は3日深夜のフェリーで小樽から舞鶴に行き、5日早朝には新居浜に入ります。
この2ヶ月間、まったくレーザーに乗っていなかったので5日は朝から練習します。
艇体にI割さんの写真を貼って、今度はI割さんにあの世からパワーを送ってもらいます。

2012年の岡山県牛窓で開催のマスターズでは、初日は5位の成績だったのに2日目は崩れ
悔しい思いをしました。
今年は春先から5kgのダイエットをして軽風対策は万全です。
精神的にも少しだけ強くなりました。
今年のマスターズ、軽風なら・・・シングルの位置を狙って戦います。

今まではレース前に観光していましたが、今年はレース後のお楽しみで、まずはレースに集中。
レースが終わった7日夜に愛媛県八幡浜からフェリーで大分県臼杵に行き、8日は熊本、9日は
鹿児島を観光して帰ってきます。
11日夜に北海道には帰ってきますが、13・14日は網走湖で秋のレーザー選手権が開催される
ので、12日夜には網走に向けて札幌を出発します。
超多忙なスケジュールですが、頑張ります。




カテゴリ: ヨットのこと

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Posted on 2014/09/02 Tue. 06:12    TB: --    CM: 2

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