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つれづれなるままに・・・

ヨットのこと、写真のこと、猫のこと、その他、つれづれなるままに・・・

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秘密のレース艇用セイル 

USに注文していた「秘密のレース艇用セイル」が完成して27日に届く話を、
24日のブログに記載していますが、今日は届いたセイルの写真を撮影したので
公開します。

発送しましたというメールに添付されてきたのがこの画像
20130330-1.jpg

このセイルはロールした状態で配達されたのですが、ダンボール箱を開けたら何と
セイルケースに入っていました。
セールボード用のセイルケースの購入を計画していましたが、購入しなくても済んで
得した気分。
とは言っても、セイルをロールした状態での送料は7000円でした。

そして、セイルケースに入った状態がこの画像
20130330-2.jpg

セイルはこんなのです
20130330-3.jpg

現在使用中のダクロンセイルを下に敷いて、マイラーセイルを上に広げた画像がこれ
20130330-4.jpg

艤装方法もセイルも既存の艇とは違って、完璧に「レース艇仕様」の艇になりますね~


使用するセイルクロスは何でもいいです、但し現在使用中のセイルより少し小さくとオーダー
しましたが、完成品は気持ち小さめです。

セイルNoは入れてくださいとオーダーしましたが、艇種のマークは自作するからとオーダー
していますので、マークは入っていません。
ちなみに「秘密のレース艇」の艇種マークは「ツバメ」です。

既存のセイルのマークの位置を確認し
20130330-5.jpg

ニューセイルに貼るマークの位置に形紙を置いて大きさの確認。
大きさに問題はありませんが、既存のセイルよりも気持ちだけ下にマークを貼ることになり
ます。
20130330-6.jpg

この形紙を元にセイルクロスをカットして、裏表2枚のマークを作成します。
マーク作成は4月に入ってからの予定です。


レースに出たら、絶対に目立つこのセイル
早くもスポンサーが1社つきました(嘘)
貼る場所が無くて除者にされていた「FSE ROBLIne」の大きめシールの出番です。
20130330-7.jpg

20130330-8.jpg

そして、忘れてはならない「HOPE NEVER GIVEUP JAPAN」
20130330-9.jpg

20130330-10.jpg

レーザーのセイルをロールして保管する時に、芯として雨どい用の塩ビパイプを加工して使用
していますが、秘密のレース艇でも使用します。

長さ的には、レーザー用を20cmくらいカット
アウトホール側はこんな感じで固定
20130330-11.jpg

カニンガム側はこんな感じで固定し、クルクルと巻いて
20130330-12.jpg

20130330-13.jpg

はい、上手くセイルがロールできました。
20130330-14.jpg

このセイルをセールケースに入れて、はい終わり。


マイラーはダクロンに比べて伸びません。
当初は軽風向きか?と思っていましたが、フットは浅めに作られているとのことで、ダクロンに
比べて風の流れも良いと思われ、強風でも楽に乗れそうです。

ディンギーでマイラーセイルを使用したことが無いので、高木さんがyachtingに掲載して
いるSS級のマイラーセイル使用上の注意を勉強中です。
http://www.yachting.jp/How%20To/SS_Class005/SS_class_C2.jpg
http://www.yachting.jp/How%20To/SS_Class005/SS_class_C3.jpg
http://www.yachting.jp/How%20To/SS_Class005/SS_class_C4.jpg

一説には「セイルが痛むのでシバーはさせない」と言われていますが、強風のレースはレースの
合間も帆走し続けていないとダメか?なんて思っていますが、どうなんでしょう??

4月中旬から「秘密のレース艇」の改造を開始し、5月の連休には乗れるようになると思います。
秘密のレース艇とマイラーセイルの写真を公開しますので、お楽しみに。


誤解されると困るので一言
シーマーチンはワンデザインディンギーですが、すでにビルダーが存在しないために、ニュー
セイルを入手したくても純正セイルは販売されていません。
厳格に言えば「レースで使用できるのは純正セイルのみ」となりますので、私が今回作成して
もらったこのセイルでレースに出るのはクラスルール違反の可能性があります。
しかし、すでにクラス協会も無く、明確なクラスルールも存在していないシーマーチンクラス
に「クラスルールを守れ」と言われても、返す言葉は「文章となっているクラスルールを見せ
てくれ」となります。
ニューセイルを入手したくても、純正ニューセイル入手不可能な艇種であるので仕方無しに
レースで使用する目的もありながら、コピーセイルを作成してもらいました。
艇種マーク自作も、レースにおいてシーマーチンクラスであることを知らせることが目的で
あり、純正セイルを示すものではありません。
USに「艇種マークを入れて」とお願いしても、拒否されることも書き添えておきます。
また、参加するレースにおいてレース委員会から「このセイルでのレース参加を認める」との
許可が出ない限りはこのセイルでレース参加することはありません。

カテゴリ: ヨットのこと

テーマ: 徒然なるままに… - ジャンル: ブログ

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Posted on 2013/03/30 Sat. 16:15    TB: --    CM: 0

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