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つれづれなるままに・・・

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その後のカーバックタープ 

車のサイド部分にテントを張るのが「カーサイドタープ」なら、車の後部にテントを張るのは「カーバックタープ」と勝手に名づけてみました。
ネットを調べてみると「カーサイドタープ」という商品、かなり販売されています。
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◎「車で簡単アウトドア カーサイドタープの魅力とおすすめ10選」
https://hinata.me/article/812753173063160816
◎LOGOS「neoカーサイドオーニング」
http://www.logos.ne.jp/products/info/2859
◎ogawa「カーサイドタープAL」
http://www.store-campal.co.jp/SHOP/2332.html
◎ogawa「カーサイドリビングDX」
http://www.store-campal.co.jp/SHOP/2325.html
「カーサイドタープ」は爆発的に売れている商品では無いために、商品の廃止・新規発売のサイクルが短い感じです。

混んだ駐車場ではカーサイドのスペースが無い、しかしカーバックに1.5mくらいのスペースは何とかなる感じ。
そんなカーバックのスペースを有効活用して「日除け・雨除けのテント(タープ)」を設置しましょう。
ということで、レーザー浜名湖FのK谷さんが設営している車両後部テントを真似て、私も作ってみました。
という記事を2017年5月19日にプログ掲載しました。
http://mura5151.jp/blog-entry-750.html

5月27・28日に福井県三国で第34回レーザー全日本マスターズが開催され、浜名湖のK谷さんと2台並んで「カーバックタープ」を公開しました。
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外野からは「仙台のN瓶さんのようなキャンピングトレーラーを作ったら?」などと言われたりもしますが、作っても普段の保管スペースが・・・??
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図面作成から資材調達・作成まで2週間位で急ピッチで作成したにしては、予想外の出来だった「カーバックタープ」
風での浮き上がり防止のために追加したグランドシート、なかなかの活躍してくれましたが、サイズ的には半分くらいでも良かった。
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今回、三国で私の「カーバックタープ」を見た人から「図面を公開して」とのお願いがありましたので、雑駁な画像を掲載します。
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使用しているシートは、ビバホームで購入した「作業シート #4000 1.8x3.6」という横1.8m・縦3.6mの大きさのシートを横150cm・縦328cm+αにカット。
ポールは、Lememogoテントフレーム アルミ合金中空ポール(直径7.9mm 長さ3.6m)4本使用


ポールを縦2本、斜め2本使用していますが、縦は11本繋ぎ(360cm)の1本を抜いて328cmで使用していますので、シートの縦の長さは328cm、横幅は車幅130cm+両サイド10cmx2で150cmにカットしています。
カットしたシートの上にポールを乗せるとこんな感じ
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このシートを車両後部に設置する場合、高さ160cm・底辺120cmで単純計算すると円の直径は200cm
縦の部分を200cmのシートで固定して車両後部に設置できる形態にすると、こんな感じ
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急ピッチで作成した「カーバックタープ」ですが、シートの素材・ポールの取り付け方法・その他諸々と改良の余地があり、これが完成形ではありません。
シートはもう少し薄手の生地にしたくて、タープ自作のブログ等で適合する生地を調べていますが、一番間違い無いのが既製品のタープ・テント等の生地を使うこと。
ダメ元で6月2日に「セカンドアウトドア川沿店」に行ってみたら、ロゴス「ライトウイングタープ」が3400円で売っていた。
こんな袋に入って売っていた
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設置外観
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新品販売時の外箱
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横幅590cm、縦幅530cmは、かなり大きい
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横幅150cm、縦幅328cmの既存シートの大きさは楽勝でカット可能
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新品時の付属品
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今回購入した中古品の付属品
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ペグハンマーだけ付属しておらず、店頭できちんと確認しなかったことを反省。
シート以外は不要ですが、ポールだけでも買えば4000円はすると思われ、ペグも安いテントとは比にならない物が6本付属しているので良しとします。

この製品、恐らく10年以上前の製品(もしかしたら15年位前の製品?)と思われますが、加水老化している部分はありますが穴などは無く、「カーバックタープ」として使用するには大きな問題は無し。
10号帆布パラフィン加工(http://www.lidee.net/?pid=104024603)を200cmx400cm購入したら12000円します。
それが3400円の中古タープで代用できそうなので得しました。

本格的に「カーバックタープ」を作成するにあたり、バイアステープの付け方からミシンを使っての縫い方まで、手芸関係を中心に勉強しています。
◎手作りタウン(折り伏せ縫いの方法)
http://www.tezukuritown.com/lesson/sew/basic/orifuse.html
◎うさこの洋裁工房(バイアステープを付ける方法)
http://yousai.net/how_to/bubunnui/kobetu/bias_tape_deko

中古タープからいきなり既存シートの大きさを切り取るということはせず、どんな縫い方でどのように出来ているのかを調べながら、中古タープを分解していくことから開始するところですが、縫い合わせてある部分には裏面に防水テープが貼られているなど、さすがLOGOS製品は防水加工もしっかりしています。
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市販の生地を使って作成する場合、縦328cmはどうしても2枚の布を縫い合わせる作業が必要で、その部分の縫合方法によって防水効果に差が出てきます。
既存のタープを利用するという私の方法は、布同士の縫合をする必要が無いので、何かと楽です。

試験作成した「カーバックタープ」でポールとシートの接合面は「袋直付け方式」をとっていますが、地面との接合面が摩擦で摩耗するという弱点があります。
こんな感じで縦と斜めのポールが入る袋をシートに直付けしていますが
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地面との接合面はアルミテープを貼って摩耗防止しています。
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新たな「カーバックタープ」では、一般的ドームテントで使われている穴にポールの先を入れる方式(自作は困難)
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ベルトに穴を開けてハトメを付ける方式(自作可能)
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などがありますが、私が採用するのはベルトで袋を作成し、シートに取り付けする。
「ベルト袋」はシート底面が直接地面に着くような取り付けはせず、ペグ止めフック・浮上防止シート取り付け用フックなども取り付けすることを考えています。
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横幅固定のために縦用ポール3ヶ所(図面の赤い部分)に横用ポールを取り付けしていますが、今回、その取り付け部品を「PSJ北海道支店N川氏」に褒めていただきました。
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今回「カーバックタープ」を作成していて部品調達に一番苦労した物になりますが、偶然に塩化ビニールパイプVP9をホームセンターで見つけ、カット・接着して作成しました。
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今後検討事項に「車両とタープの接続部分をどのようにするか」ということがありますが、キャプテンスタッグから「テント・タープ部品 カージョイントM-8390」という物が販売されていることを知りました。
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この部品は自作可能とも思えますが、部品探し・関連部品購入・加工の手間を考えると商品購入して加工したほうが楽そうです。
レインモール(雨どい)に取り付けする商品ですが、車に取り付けしている「マスト掲載用バー」に直付け可能と思われます。
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6月は10日から3週連続でヨットレース遠征が続きますが、暇をみながら「カーバックタープ」の改造・作成を続けたいと思います。
中古のロゴス「ライトウイングタープ」の分解からの作業になりますので、完成は7月末くらいでしょうか?
とりあえず7月22・23日の「ペパーミントカップヨットレース」遠征までに完成を目指します。






カテゴリ: タープ

テーマ: 徒然なるままに… - ジャンル: ブログ

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Posted on 2017/06/04 Sun. 23:01    TB: --    CM: 0

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